SHOUTS TO THE SOUL !!   岡崎 陽

根っからのネガティブ人間。
無能、ノミの心臓が語るブログ。

「遮光」を読んだ。

2012年08月28日 23時04分05秒 | Weblog
最近、中村文則ばかり読んでいるな。

気に入った人に執着してしまうと、別れるときは気が狂うだろうな。

体の一部を魂と思い持っていたい気になるのは共感する。

著者の文面は俺に中にある言葉にできないような表現を、さらりと表現してしまうんだ。

あんたこんなこと考えているのか??なんて、不信感を抱かれると思うが、

まさに俺そのもののように思える。

というか、人は少なかれ同じようなものだと思っている。

自分の思っていることと、体が違う行動をとったり、怒っていないのに言葉の進行が勝手に先走り、怒る行動をすること今まで何度もあったし、

泣く必要ではない場面で泣いてみたり、意識しないで怖いほど鋭い意見を言っていたり・・・。

思い出せばきりがない。  嘘はつかないけどな。

良くあるのは、ライブで歌っているときだ。

歌っている自分を1mぐらい離れた場所で聴いている自分がいることがある。

本当に歌に陶酔した瞬間に起きるんだ。

そこで確信する。   俺は天才だと。