有明に行った。

新宿から、有明に向かった。

いつ来ても未来都市と言うより、どこか異常な危機感を持つ、温かみのない人の生活感のない、

ゴーストタウンに思えてならない。

弁当食うのに苦労した。

昼の新宿。

弁当食べようと、開いたら、箸がない。



コンビニに行ったら、30人ぐらい並んでいる。

弁当持っているのに、弁当買うのはしゃくだ。

いろいろ、頭を回転させて、思案にくれた。

徒歩10分の駅近くのコンビニは人が並んでいない。

レジの人員体制がしっかりしているからな。

・・で割り箸50本200円で買って、12時40分、やっとの思いで弁当を食べた。

箸のために、歩き疲れて、汗だくだ。

13時から客との打ち合わせがある。

ストレスで具合が悪くなって、精神がパニック状態になっていたので、チョコレートも買った。



こういう深刻になるストレスで、何もかも嫌になる出来事は今後絶対に避けることだ。

買った50膳の箸はカバンの中に常にしまっておくように決めた。

新宿はこういう出来事には融通の利かない町だ。

東京は便利なようでとても不便な街だ。

今日から仕事始め。

5時半、散歩に出ると、幹線道路は交通量が昨日の10倍以上だ。

出勤する人も多く見られた。

俺の仕事は辛くはないと思う。

やることやれば、特に強要されることもなく、深夜まで残業も滅多にない。

でも、俺自身、仕事に喜びを見出すことは今まで一度もなかった。

ようするに仕事、人間が嫌いなんだ。

生きるために仕方なく、仕事しているだけ。

それは俺の歌に多く指向されている。

少しでも快適に仕事をするために、靴を買った。