スウェーデンの今

スウェーデンに15年暮らし現在はストックホルム商科大学・欧州日本研究所で研究員

ヨーテボリ市上空の飛行

2007-04-23 16:14:06 | Yoshiの生活 (mitt liv)

前回は、ヘルシンキでの乗換時間40分の話をした。

結局、乗り換えに失敗して、次の便でヘルシンキからヨーテボリに飛んだが、この飛行機からの眺めが最高だった。

飛行時間は1時間あまり。バルト海を越えるとスウェーデン上空に入るが、海岸線や森や湖が上空からはっきりと見えた。フィンランドほどではないにしろ、スウェーデンにも無数の湖が存在する。眼下に広がるそれらの湖の形を辿りながら、以前に地図で見たことのある地形や、自転車で通り過ぎたことのある地形と照らし合わせたりしてみた。

スウェーデンを通り超え、海に出た、と思った。しかし、ヴェッテルン湖だった。上空からは、それだけ大きく見えたのだ。

ヨーテボリ空港は多少、内陸にあるため、そのまま着陸するのかと思ったら、おそらく風向きの影響で、一度ヨーテボリ市上空を飛び、海に出たところで90度旋回し、西から滑走路に進入したのだ。

なので、上空からヨーテボリ市がはっきり見え、自分のアパートの建物も確認できたし、沖合いの諸島群(アーキペラゴ)上空では、以前住んだことがあるBrännö島も見えた。

ただ、風の強い日が多いことで知られるヨーテボリとあって、旋回後は海からの風にあおられて、飛行機が上下に大きく揺れた。それが、着陸直前まで続いたから、もしかして滑走路に叩きつけられるのでは・・・? と思ったほど。



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