情報科blog
高校で必履修となった「情報科」の教員が
授業や校務など日々のできごとや
情報教育について思うことを書いていきます。




 今日は芸術高校の美術の先生による事例紹介がありました。う~ん。唸ってしまいます。ビデオ作品を連続して見せていただいたのですが、あまりにレベルが高く、生徒や先生が作った作品にこんなすばらしいできのものは見たことがありません。

 さすが、です。

 すべての作品に共通する点を一つ見つけました。それは、必ず手で書いたオブジェクトがあるということなのです。作るソフトはいろいろですが、キャラクター等は必ず手書きのものを取り込んでいるか、マウスやタブレットで書いていると思われるのです。

 Flashの初心者向けの書籍には、ベクターグラフィックでオブジェクトを作成する方法が書かれています。絵心がなくても欠けるような配慮ですよね。

 でも、やっぱり、「おぉっ!」と感動するような作品は、「手」が入っているんです。フルCGじゃないんですね。やっぱり素養というものが大切なんでしょうね。

 技術的には私にも作れたとしても、あんな風には作れないなぁと思いました。


 午後はKeynoteや様々なアプリケーションの紹介と、気に入ったソフトをいじるだけの実習時間がありました。

 Keynoteで冒頭のビデオを作りました。

 Macのソフトウェアを作る人は、きっとおもしろがって作っているんでしょうね。ユーザがこう使いたいだろうから、こんな機能を載せておいたら喜ぶんじゃないかと考えているのではないでしょうか。

 ちょっといじってもおもしろく、ちょっとじゃよくわからないほど深くできています。

 Macの人になるほどではありませんが、Macを1台ぐらい持っていたいと思うような研修でした。

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