こんな規定が公開されているんです。
東京都教育委員会電子情報処理規程というものです。冒頭、都立高等学校も対象であると明示されています。
都立高校の先生方、ご存じでした?
読んでみると、情報処理指導主任の設置とかかれています。今、学校で、この役職がついている人がいるんですね。他の名称の役割が、届け出上この名称になっていることも考えられますね。
基本的には「行政系」のコンピュータシステムを指すように読めるのですが、授業などで利用している「教育系」もこのような規定の下にセキュリティ対策をしなければならない時代になってきています。
こういった規定の文書は読みにくいですね。あまりいろいろと縛りがあると、健全な利用の妨げになります。でも、セキュリティ対策はしっかりやらなければなりません。
難しい問題ですが、考え続けなければならない問題です。
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これ以外にも
東京都教育委員会電子情報処理規程
東京都教育委員会情報セキュリティ基本方針
都立学校情報セキュリティ対策基準
パソコン・ソフトウェア管理指針
個人情報保護・情報セキュリティハンドブック
など色々な規定があるようですね。すべては読んでいませんがあまりに色々な規定があっても、現場では実働的だとは思えません。これらを一つにしてわかりやすい、現場の実情にあった規定に改正される事を望んでいます。
ここ数年、行政の職場においても、急激にIT化が進んだことに伴い、セキュリティ問題等、様々な課題が発生し、情報処理指導主任の責任と負担が年々増してきているように感じます。
平成18年4月1日付で選任する情報処理指導主任については、従来どおり事務室(校長室を含む)内における情報化の推進、ITを活用した事務改善及びTAIMSの管理(校長及び副校長へ配備されるTAIMS端末を含む)を主な職務とするので、事務室内から選任すること。
とあるので、私のような素人ユーザーでも、何とか担当することができるのですが、きっと、今後は変わっていくのでしょうね。。。
ちなみに、
職場の事情に応じ、1名を超えて任ずることができる。この場合、各情報処理指導主任の役割分担を明確にしておく。
こともできるので、今年度は「2人」にしていただきました。
機器の操作や設定作業はメインの方の担当で、私はサブとして「モジュラージャックより向こう側」の施設・ネットワーク関係と「台帳管理」を担当しています。
役割分担より何より、
『ひとりシステム担当は孤独で辛い…』
『パソコン関係がすべて仕事として押し寄せる…』
から、
『不在時はお互いにフォローできる!』
『困ったときは知恵を出し合える!』
方向にシフトできてきて、少し肩の荷が下りました。
教育系もなんとか、、、頑張りたいです。