情報科blog
高校で必履修となった「情報科」の教員が
授業や校務など日々のできごとや
情報教育について思うことを書いていきます。




 情報Aの時間に少しずつ練習時間を作って、毎日パソコン入力コンクール(通称:毎パソ)に参加しました。昨日から練習でなく、大会参加が始まりました。

 メールが安定して利用できる環境が作れなかったので、メールの返信などに使っている時間を毎パソの練習に使うことにしました。継続的に練習したので、得意でない生徒たちも放課後などを利用して練習していました。

 タイピングはわかりやすい目標設定ができ、自分の成長が実感できるので、大半の生徒は喜んで取り組んでくれます。いい成果が出てくれることを期待しています。


 大会参加時はトラブルがあるといけませんので、50分の授業の中頃に参加しています。終わると、残りの時間は余ってしまいます。
 今回はちょっと工夫して、終了直後にもう一度練習させました。それも、「キーボードを決して見ないようにして」です。

 ホームポジションや指の使い方については、授業で説明しています。1学期はコンピュータを使うことに抵抗感をなくすことが大きな目的ですから、タッチタイピングにはこだわらず、入力に困らないようになることを優先しました。

 2学期の10月大会にも参加する予定なので、同じ目標じゃつまらないですよね。全員がタッチタイピングを習得できるとは思いませんが、目標を持って取り組むことは大切ですよね。

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コメント
 
 
 
Unknown (き~や)
2008-07-07 18:59:54
はじめまして。HNき~やといいます。
毎パソ関係のサイトをサーフィンしていたらこのブログを見つけたので足跡ほどに。
最初から質問で申し訳ないのですが、そちらの学校では毎パソにはどの程度の人数で参加しているのでしょうか?参考ほどに。
さて本題ですが、記事に書いてあるように「入力に困らない」というのはやっぱり重要ですよね。
自分は高校2年生で、情報の授業があるのですがクラス内の人がキーボードとモニタをにらめっこして文字を入力していく光景があります。
毎パソに至っては課題文章もあるので、文章を覚えるまで、タッチタイピングをできない人は課題文・モニタ・キーボードの3つを見なくてはいけません。
タッチタイピングができれば課題文・モニタを見て、文章を覚えればモニタのみになります。
この差はとても大きいですよね。
自分の場合タッチタイピングを習得するのにはThe Typing of the Dead 2003 (当時で最新版)のチュートリアルモードというのを使いました。パソコン自体はゲームで好きになったので小遣いをためて買いましたね。
当時自分はパソコンがもっとできるようになりたいと思い、自作PCだったり、プログラミングだったりを勉強していました。もっとできるようになりたいという中の1つにタイピングがありました。
学校の場合ですと予算の関係などで自分が持っているようなゲームを買うというのは難しいと思いますが、価格の安いソースネクストの特打でもなかなかいけると思いました。(ソースネクストの製品の中で唯一なかなかいいと思ったソフトですw、他のソフトはダメダメですけど)
地元の中学校のPCに最初から入っていたのかもしれませんが、導入はされていました。
自分自身毎パソでの全国大会(決勝大会)の出場回数はまだ中学生の時の2回だけ(もちろん全国大会では1位になったことはありません。WEB大会ではありますが)ですが、自分は自分なりの練習方法だったり入力方法などを考えたりあとは、タイピング仲間の言葉を参考にしたりしています。
その中で自分が大切にしていることは1番目に「質」2番目に「量」ですね。
課題文章を覚えたころになるとモニタだけを見てタイピングすることになるので文字数も多くなりますし、ミスも減ります。そのころになった意識し始めるのが質です。
連続でたくさん打つと集中力が持たないので1回打った後は音楽を聞いたりして休憩を1回ずつ取っています。連続で打つこともありますが、いい記録はたまにしか出ません。
このようなことがあるので、連続打ちはあまりしていません。
外にも毎パソについて語れることはありますが、今日はこの辺で。
 
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