情報科blog
高校で必履修となった「情報科」の教員が
授業や校務など日々のできごとや
情報教育について思うことを書いていきます。




 大学の教科教育法での授業内容です。20分ほどで情報検索し、30秒ほどの発表をするというものです。一種の問題解決ですね。

 時間を区切ることで、集中する効果もありますし、時間に追われる状況でも最大のクオリティを追求する姿勢も身につくと思っています。
 授業準備は授業が待ってくれる事はないのですから、授業の前までに必ず終わらせなければなりませんよね。そんな感覚も持ってもらいたいと思います。

 自己紹介・マイクロティーチングと人前で話す回数が増えたせいか、手際よく説明できた学生も多く、ちょっと成長が感じられました。



 実は高校の授業でも同じような手法を取り入れています。授業は毎回やるべき事がはっきりしていて、次々とやらなければならないことが提示されます。どこかで遅れをとると、次の時間やその次の時間に影響するような構造にしてあります。

 これは、授業中に集中させる工夫なのです。

 時間を十分に与えたからといって、必ずしもいい成果が得られるとは限りません。どちらかといえば集中力が散漫になり、期待したような成果が得られないことの方が多いのです。

 ちょっと課題は辛いかもしれませんが、きっと解決できるだけの能力があると思っています。生徒を伸ばすのが私の仕事です。できることをやらせるだけでは伸びませんからね。

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