情報科blog
高校で必履修となった「情報科」の教員が
授業や校務など日々のできごとや
情報教育について思うことを書いていきます。




 通勤の電車などで、マスクをする人が増えてきました。マスクはどこでも売っていない状況で、オイルショックの頃のトイレットペーパーのような事に(歳がバレますね)ならないよう祈ってます。

 インフルエンザは空気で感染することはあまりないようですね。一番多いのは飛沫感染で、くしゃみなどを浴びて、それを介して感染するようです。

 くしゃみを顔に直接浴びることはあまりないですよね。飛沫は手などに付くことが多いようです。それを口や目などの粘膜につけてしまうことで、感染するという仕組みです。

 手を洗うことが重要なのは、これが根拠です。目の周りや顔を触る癖がある人は、感染するリスクが高いとも考えられます。

 感染しないように心がけるなら、マスクをするより手を洗うこと。手を消毒すること。顔を触らないようにすること。等が大事な訳です。

 仕事以外で辰己丈夫 マスクひとつで予防効果がある思っている人が多いので、書いてみました

 朝のNHKニュース「おはよう日本」でも言っていました。マスクは人にうつさないためには一定の効果がありますが、うつらないようにする予防のためにはあまり期待できないのです。

 この在庫の少ない状況で、予防のために(効果があまりないことを理解せずに)マスクを使い切ってしまえば、肝心なときに不足してしまうおそれがあります。


 正しい情報を得て、正しく理解して活用することが大切ですよね。

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