情報科blog
高校で必履修となった「情報科」の教員が
授業や校務など日々のできごとや
情報教育について思うことを書いていきます。




 都高情研の研究大会がおこなわれました。2年続けて日本電子専門学校が会場です。施設も申し分なく、大変良い環境でした。


 午前中の基調講演は聖心女子大学の永野和男先生です。ジョーシン09でもお話しされた内容と大体同じなのですが、大学の先生向きの話と、高校の先生向きの話の違いがあり、予習してあった分、より一層楽しくお話を聞くことができました。

 午後は研究発表なのですが、私は別のことをやっていました。今回ポスターセッションの運営担当なので、ポスターの会場整備と案内表示を作っていました。去年は午前中しかいなかったので、ポスターの様子を見ていないんですよね。運営側としては、人が集まることを祈るしかないわけです。

 ポスターセッションの時間になりました。


 予想より多くの人が集まり、それぞれのポスターがにぎわっています。よかったよかった。むしろ、レイアウトのまずさでやりにくかったかもしれません。申し訳ないです。

 ポスターセッションの時間が終わり、一人片付けです。翌日オープンキャンパスとのことで、準備をしようと待っていらっしゃいます。机や掲示物を直して、片付けも完了。発表を聞きに行くことができました。


 参加者はあまり多くなかったように思います。都立高校は200校ほどあるというのに、都立校の教員は50人ぐらいでしょうか。

 私は自分の授業で大丈夫か不安です。他の人の様子を見たり聞いたりすることで、安心したり修正したりすることができると思っています。発表を依頼されることもありますが、自信があって発表しているのではなく、発表することで他の人の意見を聞くことができるからなんですよね。

 情報という教科は変化が早く、内容も多岐にわたります。一人ですべて学ぶには難しいと思います。だからこそ研究会に参加して、ほかの先生の実践を取り入れられないか探るわけです。

 教員の一番大切な仕事は授業です。授業の質を上げることが一番大切なことです。いろいろとあるとは思いますが、時間を作って研究会に参加しましょう!

コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )



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コメント
 
 
 
私も不安です (y.tanikawa)
2009-03-30 20:11:05
先生のサイトにはとてもお世話になり助かっています。私も情報が始まるとき不安でいろいろな研修に出るようになりました。はじめてからも他の方はどのような実践をしている知りたくて、できる限り参加するようにしています。今後ともいろい教えてください。
 
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