情報科blog
高校で必履修となった「情報科」の教員が
授業や校務など日々のできごとや
情報教育について思うことを書いていきます。





プログラムのからくりを解く
[サイエンス・アイ新書]
高橋 麻奈
 身近な具体例を導入に使い、本質的なところまで説明している本です。あまりつっこみすぎず、わかりやすい説明で高校生でも十分に理解できるでしょう。なかなかいい本です。

 順次構造・分岐構造・反復構造、線形探査・二分探索といったおなじみの内容もわかりやすい例を用いて紹介しています。流れを説明する図として、自然な形でフローチャートが取り入れられています。

 最後の方に駆け足ですが、データベースやSQL、JPEGの圧縮、暗号化についても書かれていますので、わかりやすい「情報B」の副読本としても使えそうです。

 情報の授業を通して、このような本に興味がもてるような生徒を増やしたいですね。




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