情報科blog
高校で必履修となった「情報科」の教員が
授業や校務など日々のできごとや
情報教育について思うことを書いていきます。




 今日で1学期の授業は最後です。4時間目の授業クラスは授業コマ数が一番多いクラスで、今日のために1つ授業案を用意しなければなりません。

 この授業で使う小道具の準備が終わっていません。でも午後には成績会議があり、それまでに成績会議資料を作らなければなりません。朝から空いている1~3時間目の間に何とか決着をつけなければなりません。

 なんといっても生徒が大事ですから、授業準備が優先です。授業では「なりすましチャット」をやろうと思い、なりすますためのキャラクターを名刺用紙に印刷しました。書いてあるキャラクターになりきってチャットをするというものです。

 カードの作成は1時間目で何とか完了。あと2時間で会議資料の作成です。


 会議資料は提出されたファイルからデータを引き出せばできるはずです。そのつもりで作業を開始したのですが、約束通りにデータが入っていません。早めに気づいたので対処しましたが、フォーマットに従って入力するってそんなに難しいことなのでしょうか。

 集計中にデータに一部欠損があることが判明しました。そのデータを埋め合わすだけの時間はありません。資料を「参考資料」にすることで許してもらうことにしました。

 これも何とか終わって、4時間目の授業です。


 最近の授業で少し時間にゆとりがあるときは、毎日パソコン入力コンクール(毎パソ)の練習をさせています。1学期はタッチタイピングソフトのスコアを成績に反映させたのですが、2学期は毎パソのスコアを成績に反映させようと考えています。タッチタイピングソフトはキーを押せたかどうかの判定ですが、毎パソは正しく変換できたかが判定されるので、より実用的な練習となります。
 毎パソのソフトも進化して、練習スコアが集計できるようになっています。
 夏休み前に問題文を配り、夏休みに「タッチタイピング講習会・練習会」を実施することにしました。2学期早々に一度確認テストをしてみようと思います。

 生徒はタイピングをいやがらなくなってきました。問題文を机間モニターに表示して、各自やらせると、一生懸命取り組んでくれます。1学期の間、タッチタイピングを勧めた効果が出てきたのでしょうか。


 1学期のまとめの評価を入力させながら、「キャラクターカード」を1枚ずつ引かせました。キャラクターカードには名前や年齢、性別などが書かれています。その人になりすましてチャットをするというものです。

 今日は新採の先生と講師の先生にもチャットに参入してもらい、「先生を捜せ!」というねらいでチャットをさせました。

 2人とも生徒には見つけられませんでした。なりすませるものですね。授業が終わった後に「えっおまえチャットルーム一緒だったの!」というような会話で盛り上がっていましたが、チャットは怖いという感想を持ったようです。


 午前中終了です。午後は勢いだけで何とか乗り切ります。

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