明日から授業ということもあり、ユーザを設定しなければなりません。
バッチファイルでサクサクできると踏んでいたのですが、そこが落とし穴。前の学校とは作り方がだいぶ違うのでした。
前の学校ではバッチファイルでユーザをつくり、グループに入れてから、最後にGUIを使ってOUに入れるという手順でした。ユーザのフォルダの作成やドライブのマップは、優れたログオンスクリプトがやってくれ、ユーザのプロパティは何もいじらないという方法でした。そのため、ユーザとグループ・OUの設定ですべて終了です。
まとめてやるにはバッチファイルという先入観がしっかりできていました。
まずはどのような設定をしなければならないのか解析です。2・3年生と同じ設定にしておいた方がいいですよね。すでにある2・3年生のアカウントをコピーして、挙動を確認したり、サーバ側でいろいろ調べてみました。
こちらの学校ではホームフォルダという仕組みを使っているのと、ログオンスクリプトを各ユーザに対して設定していることがわかりました。
ログオンスクリプトはOUにログオンスクリプトを設定することでできるようになったのですが、ホームフォルダの設定はどうもうまくいきません。GUIだとまとめて設定できないですからね。どうやるんでしょう。あれこれと試行錯誤です。
と、思っていたのですが、GUIでまとめてできるんですね。
ユーザをまとめて選択して、プロパティを表示させると、ログオンスクリプトやホームフォルダの設定ができるのです。GUIじゃまとめてできないという先入観のおかげで、ずいぶん時間を使ってしまいました。
「所変われば品変わる」といいますが、考え方も作り方も違いますね。忘れないようにすぐに手順書を書きました。
帰りの中央線は「匍匐前進」状態。1駅ごとに5分~10分の停車ですからね。これから明日の授業準備です。
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Windows 2000 server の GUI(ActiveDirectoryユーザとコンピュータ) は一人ずつしか設定できませんが、Windows Server 2003 は複数を選択して一気に設定ができるんですよね。