上海で日本語を話している中国の若者達

中国人に囲まれて日本語で通していく日常の出来事を書き綴っています。

唐突に「なんとなく、クリスタル」を思い出しました

2010年07月29日 | 趣味
非常に懐かしい、映画ですが、実は予告編しか見た事が無いです。
原作の小説は、大学に入ったばかりの姉が読んでいた気がします。

しかし、今日現在の上海の街にはあっている様な気がします。
南京西路界隈を電動バイクで走っていて、ポルシェやファラーリ、
BMWのハンドルを握る若い男女に追い越される度、映画の一コマと、
BGM(TOTOの「99」)を思い出します。

今、上海で20歳前後のスノッブ層のライフスタイルは、丁度1981年、
東京の同じ年代層に近いのではないでしょうか。
意外とひょいひょい海外に出掛けられて、そこそこ裕福で、モラトリアムしつつ、
起業をしつつ、それでいて恋愛には真面目で、両親とはそれなりに強く繋がっている生活。

ああ、西海岸やハワイへ、ボード片手に押し駆けた日本人の様に、
日本の湘南や千葉に押し駆ける、中国の若者の姿が見えるようです。
(彼等はスラムダンク世代ですから、江ノ電が大変な事になりそうな予感がします。)

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