ネコが大好きな娘のおねだりは、ネコのイラストつきのアイスクリームケーキ。Baskin Robinsに買いに行く。
中にチョコレートアイスとバニラアイスが入っていて、チョコレートファッジつき。甘くないところが、日本人うけ。超おいし~い。
クラフト専門の大型店、マイケルズに行ってScrap Book用のシート集を買ってくる。
額の中に、お洒落な布や自然物を入れて飾ったりするアイディアはよく聞くが、今回は、スクラップブック用の良質のペーパーを入れてみる。バスルームは青と茶色がテーマカラーなので、そういう色が入ったペーパーを3種類選び、黒い縁取りの額、白いマット紙の中に入れてできあがり。
手軽にできるデコレーション。
今回の大統領選挙で、私とオットにとって特に気に掛かったことは誰が大統領に選ばれるか、カリフォルニアの同性愛者結婚禁止法、そして私たちが住むこの州の”Assisted " (援助による自殺)を認めるかどうかの3点。
この3つ目については、治らないといわれている病気にかかり余命6ヶ月以内の場合、本人が望めば医者に薬を処方してもらい、自殺することができるという法案。生や死を人間がコントロールするというところに、おそろしさを感じるが、残念ながら可決されてしまう。
この法案に反対する3つの理由は
- 重い病気にかかるとうつ状態になることが多く、そういう時に「死にたい」と下した判断を丸呑みしても良いのだろうか。
- アメリカは医療費が高いので、残された家族のことを考えて「自殺」を選ぶ(医療費負担が軽減する)患者も多いのではないか。あるいは、家族からそのようなプレッシャーを受けて、「自殺」を選ぶ人もいるかもしれない。
- 治らない言われている病気でも、回復する例がある。
さらに、このワシントン州の法案では、
- 家族の同意なしに本人が決定することができる。ということで、残された家族にとっては、生涯続く重い傷を受けることになる。
- 第三者の同席なしに、安楽死することが可能。もし本人が苦しんでやめて欲しいと頼んでも、第三者の同席なしでは難しい。
この国がどういう方向に進んでいくのかを、心配する私たち。
明日は授業でユダヤ教とイスラム教について教える予定。幸い、うまく編集された映画を図書館で見つけたので、そのチカラを借りるつもり。
でもビデオ視聴、資料、オンラインで集めた聞きかじりの知識ばかりなので、かなり不安~
”Diversity"という言葉がタイトルに含まれているこの授業は、いろいろな信条や文化に触れることで、うまく共存していくことができる力を養成すること。
しかし知識だけが先歩きしたり、何でも無差別に受け入れることが、本当のDiversityとも違うような気がする。どの女性や男性ともデートをする浮気人のようなもの。うまく言えないけど、自分をまずしっかり持っていないことには、他者を理解する力も生まれてこない。どんな考え方も受け入れることで、この世の中は本当によくなっていくんだろうか。壁のないオープン教育が一時期流行った時に、収集がつかなくなってしまい、結局もとの教育スタイルに戻ったアメリカを連想する。
キーワードとされている言葉だけど、案外表面的に受け止められているのかもしれない。
これまで教えた授業では、あまり学生たちがオフィスアワーにくることがなかったので、こんなものかなと思っていたけど、今学期はたまに学生がやってくるようになった。
ところが、今まで来た学生はみんな男子学生ばかり。56人中、12人が男子学生なのに不思議だ。女子学生はメールで連絡してくるか、授業の始めか終わりに質問にくるだけ。
今日、アポを取ってやってきた学生は、今まで自分の出席率が悪くて、中間試験の成績も悪かったけど、誤解しないで欲しいと、あやまってくるのでびっくり。態度が少し不機嫌なので、気になっていた学生だったが、今学期から引越しし、早起きするのが大変なのと通学するのに時間がかかる、という理由。
もう一人やってきた学生は、課題を提出しなかった理由として、別の授業で使ったペーパーをそのまま利用して書こうと思ったけど、良心の呵責を感じて、もう一度書き直すことに決めたからという説明をしにやってくる。
20代前後の学生たちにとっては、私はまさしくハハオヤ年代。おかあさんにごめんなさい、とあやまって許してもらう心境なのかな?
最近、Family emergency (何か急に起こったことで家族に関すること)を理由に、テストを受けられなかったとか、課題の提出が遅れたとか申し出てくる学生からのメールが多い。どうにか取り計らって欲しいということだけど、判断に困ることが多い。
具体的に書いてくれれば、事情を考慮し、便宜をはかることができる。たとえば、過去にあった例を挙げると
- 祖母の急な死
- 離婚の調停の最中
- 子どもの病気
- 父親が警察に捕まって、自分も取り調べの最中
中でもびっくりしたのは、離婚が決まり、家を売らなくてはならなくなり、息子の成績が悪くて大学のスカラシップをもらえなくなってしまい、さらに近所の人が家の犬のえさに毒を盛って病気になった、というはなし。ここまで災難が重なるとほんとかな?とも思ってしまうが、一応聞いておくことにした。
何も説明せずに、ただFamily Emergencyとだけ書いてくる学生は、どうしても疑ってしまう。ある時、Family Emergenyなので試験を受けられない、と言ってきた学生に、理由をもう少し説明するようにメールで返答すると、私のボスに文句を言ってきた学生がいた。感覚の問題と思うが、プライバシーの侵害ととらえる学生もいるので、こちらも注意が必要。
アメリカでも、今の学生たちを新人類だととらえる教員は多い。そうやって先入観を持つことはいけないのかもしれないが、先週も同僚が学生の1人に、試験の終わりにF のつく言葉で罵られたとこぼしていた。それを聞いた他の同僚たちは、いまどき珍しくないわよ、とのアドバイス。
教育現場は、どこも大変~
近所のお友達の許可をもらって、掲載させてもらいました。ぜひ見てください!!
とってもお洒落なブログです。スクラップブックのお店を手伝ってるだけあって、デザインが普通と違うでしょ?音楽、スライドショーも盛り込んで、楽しい構成になっています。
いつかマネできたらいいな。。。
次のプレゼントは、ゲーム類。WiiとPC。娘のおねだりはNancy Drewのミステリーゲーム。
それから、写真にはないけど
- Neo petのぬいぐるみとID番号。オンラインでゲームができる。
- お茶犬のセット
- 日本からのお菓子
- ネコのパジャマ上下
明日は、1日早く娘のバースティをお祝いすることに~。
プレゼントはまずSpaセットで、ローション類、キャンドル皿とキャンドル、ブルーのネックレス、そしてミント系のガム。この写真には出ていないけど、青色のプラスチックのお風呂ケースに入れてプレゼント
温泉に行ったみたいに、リラックスできるように集めた品々。
雨が降る中のハロウィーン
息子は去年同様、暗闇で目が赤く薄気味悪く光るPhantom(怪人)の衣装。http://www.amazon.com/Fade-Out-Phantom-Child-Costume/dp/B000AO3BM0 あまり不気味なので、訪れた先の人から「あまり近寄らないでね」と言われたりして、本人は嬉しそう。
娘は、3年連続のくろねこ。土壇場で、魔女の宅急便のキキになる!っていいはったけど、紫色のドレスをつくる時間もなかったので、結局ネコでがまん。
今年は、いつになく不気味な音楽を流しているお家が多く、お化け屋敷の雰囲気のおうちも結構多く、小さい子どもたちは目を丸くしてびっくりしている様子。
大学生たちはこの機会に、チャリティの一環で恵まれない家庭に食事を届けようということで、いろいろな家を訪れながら缶詰をもらうTrick or Treat。これはいい考え!
チョコレートやキャンディまみれで、かなりのシュガーの摂取量。ダイエッターの敵、ハロウィン。親たちも、ついつまみぐいでおそろしい量のお菓子を食べ過ぎてしまう。ローカロリーのキャンディやチョコレートがあればいいのにと思うけど、ナカナカ見かけない。どうしてなのかな?