今日のダイバーシティの授業は、ホモセクシャルについてとりあげる。
これも専門分野と違うが、授業に含めなければならない内容なので、どうにか情報を寄せ集めしながら、またまたビデオのチカラを借りつつ、終える。
同性愛者の結婚に関しては、激しい論議がアメリカ中で交わされているので、是非論うんぬんより、そういう人たちとどう偏見なしにつきあっていくかに焦点をあてる。
前任者が購入した2本のビデオー1本は小中学校でホモセクシャルをテーマに子どもたちと討議した実践例をまとめたもの、もう1本はホモセクシャルのティーンたちが家を追い出されどういう生活をしているか取材したドキュメンタリ。
ホモセクシャルの人たちが経験している偏見や痛みには非常に同情するが、そういう考え方に反対する人たちを醜く描いているメディアにも閉口してしまう。どちらの考え方をバランスよくとりあげた教材を見つけるのは、非常に大変。