少し暖かくなってきたので、家の中も模様替えです。
春をテーマに鳥と花を中心とした飾りです。
子どもを実際に大学の送り出し、アメリカの大学の親が「ヘリコプターペアレント」(子どもの上空をヘリコプターのように飛び回って様子を伺い、必要があれば急下降して干渉・介入する)と感じることが頻繁にあるのですが、極めつけなのが、この「期末試験応援プレゼント・セット」です。
先学期もそうなのですが、学期半ばに娘の所属する大学の学寮協会から送られてくる手紙には、期末試験に備えて子どもにプレゼントするお菓子の注文用紙が入っていてびっくり。
「サポートのバスケット」「エネルギーを供給するキット」などのセットが売られ、お菓子類が20種類くらい含まれています。オレオクッキー、アニマルクッキー、プレッツェル、ロリーポップなど、いわゆるジャンクフードですね。こういうのを食べすぎると、かえって脳の働きが鈍くなってしまうような気がするのですが、感覚が違うのでしょう。
お菓子だけじゃなくて、「ストレス打倒セット」というのもあり、シャボン玉、パドルボールなどのおもちゃのセットも含まれています~(幼児対象のおもちゃです。)
子ども宛てのメッセージ・カードも含まれているのですが、親の愛情が伝わる反面、子どもに対する至れり尽くせりのケアとその質の低年齢化が心配されます。
この続きはまた次に。
(写真ではちょっとわかりにくいのですが、こんな感じです)