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12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
無責任結構・ 中途半端・ちゃらんぽらん・ 出たとこ勝負、で参りましょう!

廃れるフェリーと政治

2011年07月23日 05時20分19秒 | ボヤキ

宇野・高松間のフェリーも、様々な影響を受けフェリー会社は半減し、その上便数も半減した。しかも、残っている各社の今後の存続にも厳しいものがある。

 自民党政権時代に景気刺激や地域活性化を狙って始まった高速道路の1千円乗り放題に端を発し、さらに人気取り手段で民主党に引き継がれ無料化などと騒がれた。

 しかし、現実には「マニフェストの高速無料化はすでに“有名無実化” 高速料金迷走、観光地に深刻ダメージ 鉄道やフェリー業界からは恨み節」と報じられる始末である。政策立案能力の欠如を証明した。

 

大金を投入し四国への大橋を3本も作った政権が悪いのか、あるいは高速道路料金を引き下げた政党が悪いのか、これからは自分自身でしっかりと評価し、次期選挙にはとんでもない政策でダマされないように厳しい姿勢で望む必要があると思っている。

 「総スカンの大合唱でやめろと言って、ただの独りをやめさせられないというおかしな制度も不思議なのだが、政策を失敗しても責任を取らなくて良いという制度がまかり通っているのも不思議である。」

これを改め、国民に損害や不利益を与えた政党や政治家はそれなりの責任や懲罰を受ける信賞必罰制度を作れないものだろうか?

国民に多大の迷惑をかけたにも関わらず、知らぬ顔の半兵衛を決め込んでいる政治家が大手を振っている。これを改める勇気と実行力のある政治家が出てこないものだろうか。