1年前、禁煙を目指してある行動に出た。
その1.喫煙間隔を記録しながら、徐々に長くする。
例えば、最初は30分間隔からスタートし、10分単位でそれを延長した。そして、延長する単位を30分、次いで1時間、2時間・3時間・4時間・・・とだんだん長くした。
その2.小生の場合には、喫煙間隔が8時間に到達した時点で、完全禁煙に持ち込んだ。この間半年を要した。
経過を纏めると、半年間の本数漸減期、そして、本年1月から半年の完全禁煙を達成し、現在に到っている。しかし、時折無性にタバコが吸いたくなる瞬間がある。これとの戦いは結構しんどいのである。(禁煙維持がこれからの課題)
自分が禁煙に成功できた要因を振り返ってみた、最も効果があった手法は、「喫煙間隔を記録しながら管理したこと」だと思っている。
もう一つの大きな成功の要因は、アラ古希となり、現世のストレスが少ない環境になったことと、体力的にニコチンを受けつけ難くなってきたことにあるような気がする。
半世紀近い喫煙歴のため健康面ではこれといった改善効果は実感できていない。長年62㎏を維持できていた体重が68㎏へ増加したので、現在体重削減に努力中である。
経済的には、月1万円くらいのこずかいが潤沢になったのであるから、年金生活者にとっては、実に大きな金額となった。目立った効果と言えば、これである。
次々とわが人生の最後かその一つ前くらいの更新事由(例えば、ラジカセの更新など)が発生しているが、おかげで気楽に更新投資に踏み切れるのが実に有難い。