先日、ラジオ深夜便で久しぶりにお元気なお声を拝聴した。
聞くところによると片目が御不自由でさらに補聴器も使用されているとのこと、しかし、頭は完全な状態で、現在でも週に何回かの徹夜も含み出筆活動盛んなりと伺ったし、更に地方での講演あるいは説法など御多忙を極めておられるようである。
この方のお話は肩がこらなくてそれでいて聞く者の心を和ませてくれる特異なものである。お人柄とそれに加えて幾多の人生経験の賜物のようである。
このお話の中に登場した「The 寂聴」という隔月発行・3年間で終了する雑誌の事が興味を引いた。既に9巻くらいまで発行されているようであるが、全く知らなかった。いずれ図書館にリクエストしなくてはと思っている。