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12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
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ユル友論

2010年03月02日 06時34分51秒 | Weblog

同窓生は典型的なユル友だと思っているので同窓生論とつけるのが適切なようだと思うが、言葉のリズムで「ユル友論」と書いてしまった。上野千鶴子著 『男おひとりさま道』から小生が藪にらみで派生的に思いついたことである。

著者によると、「カネ持ちより人持ち」ということで、老後のおひとりさまを支えてくれるのは、「ユル友(ユルく、淡くつながっている)ネットワーク」だという。「ユル友ネットワーク」を築くように努力することには、小生も大いに賛成である。

同窓生は典型的な「ユル友」ではないかと思ったのである。ユル友を作るために役立ちそうなことが書いてあったので、同窓生関係に「男の七戒」を当てはめてみた。

1)自分と相手の前歴は言わない、聞かない・・・同窓生では聞く必要がない。
2)家族のことは言わない、聞かない・・・これは守ればよい。
3)自分と相手の学歴を言わない、聞かない・・・同窓生では判りきっている。

4)おカネの貸し借りはしない・・・普通はする必要がない。
5)お互いに「センセイ」や「役職名」で呼び合わない・・・同窓生ではおいお前ですむ。
6)上から目線でものを言わない、その場を仕切ろうとしない・・・同窓生では仕切ってもいいが、目線は同じである。
7)特技やノウハウは相手から要求があったときにだけ発揮する・・・同窓生ではこれも十分守られている。

こんな理由から同窓生は、理想的な「ユル友」になる可能性が高い、貴重な友人であるといえそうである。

現在、友人が開いている同窓会ブログなるものを楽しんでいるが、まさにこれこそ「ユル友」交歓の場となっていると思っているが、残念ながらパソコン端境期の世代では参加者が限定されてしまっていることである。もう少し若い世代となると、強力な同窓会ブログが出来るのだろうと思っている。