朝は結構強い雨が降っていました。
しかし、寒さを感じるほどではなく、
過ごし安い1日の始まりでした。
昼食過ぎ頃から、気温は下がった。
やはり思ったとおり傘を持つ手は、
小刻みに揺れジャンパーには雨滴が腕から、
ジャンパーの裾まで広がり雨滴を払う手は動かしづらかった。
公園の前を通ると「チャッチャッ、チャッチャッ」、
と久し振りに鶯の声が耳に入った。
暫く紅梅の花を見ていると、
「チャッチャッ、チャッチャッ」、
と他の枝からも聞こえてきた。
二羽か少し心が弾むと、
また他の枝から「チャッチャッ、チャッチャッ」、
と聞こえ三羽と少し驚いていると、
また「チャッチャッ、チャッチャッ」、と声が聞こえた。
全部で四羽枝を柔らかに飛んでいた。
そんな姿を見ていると、春告げ鳥だと感じた。
今日の夜雨は上がるようだが、
明日も雨マーク例年より気温は高いようなので、
今日のように寒の戻りは感じないかもしれない。
雨では、やはり傘を持つ手は小刻みに揺れるかも?
「きがおけない」 kazekaoru
時計の針が「カチカチ」、と鳴っている。
玄関先から、友人の声が。
「おー、待ち合わせ間に合わない、バスはまってくれない」
私は「カチカチ」、と音のする時計をもう一度見る。
ハンカチを引き出し取り、
右のズボンのポケットに。
後5分という声が聞こえた。
左から携帯を取り出すと十分あった。
急いで玄関行き、靴を履きながら
「後10分あるぞ」、と友人の顔を見る。
とたんに友人の顔が綻びた。
友人は携帯で確認し、またホットしていた。
「五分進んでいるな」、と友人。
「朝の余裕というところ」、と私。