Kazekaoru

退屈と付合うの結構大変です。
心に残ったことを、初夏の風のように書いていけたらと思っています。 

空を見上げる。

2020-11-27 19:55:51 | kazekaoru

 

近頃朝から天気が気になり、

 

空を見上げることが多い、

 

新型コロナの気になるからだろう。

 

空を見上げ雲一つない青空は、

 

清々しい高い秋のその空に、

 

例年より幸せがあるように思う。

帰宅が迫る夕闇に入る時間帯の頃の焦燥感が、明日はよい日になるか考え、肩をせぼめてどうか明日は彼奴がこないように願う。けれどA Change gona comeさ、そして週末は天気になるかと思って歩き出す。

 

僕はあの少年の店を見ていると、浜でみんなとバレーボールしているときよりズ~とリラックスしている。それは都会の生活の中で高速道路からおり、一日の仕事を振り返って、緊張している状態から解放されたのに時に似ている。君の生、君の思い通りの生は、思考と霊感なしには生み出されない。今彼女の横顔は、夏らしい陽ざしに煌めいている。それを見ている僕は、また子供のようにドキドキする。煌めくターコイズブルー海、浜辺の街らしいその風景は、彼女の今の表情に似合っている。

                   


紅葉

2020-11-19 19:57:39 | kazekaoru

 

今朝はどんよりとした空に、

 

どんな天気になるか心配だったが、

 

昼から回復しスポーツでもした気分になった。

 

そして、

 

厚い雲に夏を思い出していたら、

 

温度計は25度を超す夏日になっていた。

今日のように暖かいと、風に揺れたていた青葉が懐かしくなるが、このところの秋風に青葉から紅葉にかわっている。この辺のモミジも本格的な紅葉の季節に入る。清々しい高い秋の空、ジョギングしながら枝から落ちた葉に、その葉の美しさを見ることが出来る。そして枯葉の上を行く足音には、季節の移ろいの早さに寂しさを感じる。

彼女はバレーボールをしている皆から離れると、僕の腕を引きあの少年の店に向かった。するとまた分からない焼きもちが帰来して、ほろ苦い気持ちになった。ターコイズブルーの海では、いろんな髪の色のサーファーたちが朝日を受けながら波を待っている。砂浜にいるみんなは、相変わらず白いボールを追ってはしゃいでいる。マスクのような無表情な顔で自分を誇示する彼女、僕が僕自身のなかに幽閉しているこの僕、どこか似ているような気がする。

                                                                                                                                         


今年は暖冬だろうか?

2020-11-12 20:07:24 | kazekaoru

 

今日のように朝から曇り空をみていると、

 

冬の訪れがそこまで来ているように感じる。

 

寒さを感じる季節は空気も澄み、

 

暖房の機械的に回る音を聞きながら、

 

夜空を見上げると星の瞬きが見える。

明日は天気も回復し、暖かくなりそうだ。綺麗な朝焼け、神秘的な月が青空に浮かび、秋の青い高い空が水鏡に映る。まもなく本格的な冬の到来に、今年は暖冬になるのだろうかと考えながら、今年もまた身軽な防寒対策で冬を越そう思っている。

 

きらめくターコイズブルーの砂浜には、いろんな髪の色の人たちがヴァケーションを楽しんでいる。そんなことを知っているあの少年は、日の出と同時にこの砂浜を散歩していたのだろう。ヒロシとミユキがバレーボールを始めると、トシユキとエマとアルバートが輪をつくった。現在の自分を把握することは、失敗とか成功を問わず過去の自分を把握することになる。彼女は僕から離れ走り出し、その輪の中に入っていった。ターコイズブルーの煌めく海の上を、白いボールがその輪の中を飛んでいる。

                                       


November!

2020-11-06 19:15:53 | kazekaoru

 

淋しくなるばかりの木々に、

 

微風に揺れたていた青葉が懐かしい。

 

この辺でも葉が色づき始め、

 

今年は暖冬なのかそれとも寒いのか、

 

向こう1か月間の天気が気になる。

 

 

晴れて穏やかな日が続けばと思っている。

 

晴れた清々しい朝を迎えれば、まだ身軽な服装で外出できる。しかし、これから少しずつ忙しい日が増え、少しずつ厚着になり、時間がいくらあっても足りなくなる。少しでも時間が出来れば、きらめく海でも見に行ってくる。

 

暑そうなターコイズブルーの海に向かって走っていく皆、マスクのような無表情な顔で自分を誇示する彼女、僕が僕自身のなかに幽閉していることを理解している。ターコイズブルーの海はきらめき、暑い入道雲がその海に覆いかぶさっている。

「先犬を連れていた少年が、ヤシの木のレストランバーにいる」、と微笑みながら彼女がいう。僕は驚きながら、その方向を見ると少年が店に入っていく。

「きっとあの店の子供なのだろう」、というとわけの分からないやきもちを焼いたのを思い出した。夏の一日の陽ざしは長い、きらめくターコイズブルーの海でひと泳ぎしたらあの少年の店に行く。

                                                                                                                                                                                                   

 


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