卒業シーズンに入り、
紅白の梅、河津桜、
ポカポカ陽気にタンポポが咲いている。
暖かい陽射しに頬を日焼けさせ、
少し黒くなった顔で式に出る。
式に出る前に見える富士山は、
猛々しくその勇壮さに身がしまる。
学校の前を通るとカメラやビデオや携帯を手に、我が子が長年過ごした校舎、校門の前で
我が子を撮影する姿が見られる。暖かな陽射しが続き、背筋が自然に伸びている。
今月下旬には桜の花がほころび、人々の視線はその花にくぎ付けになる。そして、人々は輪を作ってその花を見つめる。皆さんも忘れられない景色があると思う。これから暖かなり、忘れられない景色を集めて行ってはいかがですか。初夏に入れば134号線は、半袖の素肌に夏の陽ざしが差し、夕陽に赤く照らせられ輝く海は避暑の香りがする
。
