Kazekaoru

退屈と付合うの結構大変です。
心に残ったことを、初夏の風のように書いていけたらと思っています。 

「少し自信が湧いた」

2011-02-21 20:03:28 | kazekaoru



今朝は例年並みの気温だった。
しかし、朝から寒の戻りを感じた。
先週の週末は、比較的気温も高く、
昼食後の窓の外は暖かかった。

今日寒の戻りを感じたのは、
先週の水曜日の南風の暖かさからだった。
今日とさほど気温は変わらないが、
北東の風が寒の戻りを思わせたのだろう。
今週も水曜日からまた暖かくなる。

八重咲き系統の梅の花にまた鶯が止まっていた。
「チャッチャッ」と地鳴きの声は、
鶯かと聞きとめる程度だったが、
やはり初春らしい爽やかさを感じた。



近頃は朝目覚めて雨音を聞くと、
蒲団の中で雨音がうれしい。
蒲団から出そうとする肩が、
すんなりと出て気持ちが良い。
マイナスイオンが雨音ともに降っているようだ。






       「少し自信が湧いた」 kazekaoru




先日二羽の小鷺が雑草の生えた田圃にいた。

「何を見ているんだ」、と私は呟いた。
捕食の餌を探しているようにも見ないし、
雲の切れ間から陽射しがこぼれているが、
寒の戻りを感じる空を見上げて何を考えている。

「枯枝がまだ目立つね」、手前の小鷺。
「雨水は過ぎたがまだ寒いね。
皆コートやジャンパーは離せないね。
子供たちは手を擦りながら池に石を投げたりしてはしゃいでいる」、と奥の小鷺。
 
二羽の小鷺は相変わらず、
捕食するでもなく雲切れ間から差す陽射しを見ていた。
小春日和とはいかないまでも陽射しは暖かい。
陽射しの差す中で小鷺を見ていたら、
なんだか少し自信が湧いてきた。

朝は、氷のはった池はまだまだ寒さを伝えている。
来月に入ればすぐ啓蟄、虫も動き出す。






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