今朝は例年並みの気温だった。
しかし、朝から寒の戻りを感じた。
先週の週末は、比較的気温も高く、
昼食後の窓の外は暖かかった。
今日寒の戻りを感じたのは、
先週の水曜日の南風の暖かさからだった。
今日とさほど気温は変わらないが、
北東の風が寒の戻りを思わせたのだろう。
今週も水曜日からまた暖かくなる。
八重咲き系統の梅の花にまた鶯が止まっていた。
「チャッチャッ」と地鳴きの声は、
鶯かと聞きとめる程度だったが、
やはり初春らしい爽やかさを感じた。
近頃は朝目覚めて雨音を聞くと、
蒲団の中で雨音がうれしい。
蒲団から出そうとする肩が、
すんなりと出て気持ちが良い。
マイナスイオンが雨音ともに降っているようだ。
「少し自信が湧いた」 kazekaoru
先日二羽の小鷺が雑草の生えた田圃にいた。
「何を見ているんだ」、と私は呟いた。
捕食の餌を探しているようにも見ないし、
雲の切れ間から陽射しがこぼれているが、
寒の戻りを感じる空を見上げて何を考えている。
「枯枝がまだ目立つね」、手前の小鷺。
「雨水は過ぎたがまだ寒いね。
皆コートやジャンパーは離せないね。
子供たちは手を擦りながら池に石を投げたりしてはしゃいでいる」、と奥の小鷺。
二羽の小鷺は相変わらず、
捕食するでもなく雲切れ間から差す陽射しを見ていた。
小春日和とはいかないまでも陽射しは暖かい。
陽射しの差す中で小鷺を見ていたら、
なんだか少し自信が湧いてきた。
朝は、氷のはった池はまだまだ寒さを伝えている。
来月に入ればすぐ啓蟄、虫も動き出す。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます