Kazekaoru

退屈と付合うの結構大変です。
心に残ったことを、初夏の風のように書いていけたらと思っています。 

晩秋を迎えて

2009-10-11 15:34:32 | 絵画

今日は、三連休の中日、綺麗な青空が広がっていました。
先月も四連休がありましたね。
今年は、休みが当たり年だったのかもしれません。
来月も今年最後の三連休が21~23日あります。

今日は、朝から快晴の青空が広がっていました。
本当に好い天気でした。
今日は、平日のように早く起きることが出来ませんでしたが、
一昨日は、澄み切った凛とした
綺麗な青空が広がっているのを見ることが出来ました。
絹積雲が広がっている景色は、
凛とした気持ちにさせてくれ、
本当に良い朝を迎えることが出来ました。



昨日は、朝から曇っていましたが、
お昼からは太陽が出て、
綺麗な夕暮れを見ることが出来ました。



そして、昨日は夕暮れが終わると、
虫の声も少しずつ遠ざかっていくようで、
凛とした空気も少しずつ深まっているようでした。
少しずつ澄み切って行く空気は、
外灯を映えて見せてくれ、
静かな夜を迎えられるようでした。

一昨日と昨日で、秋晴れの一日を過ごすことが出来たようです。

立秋(8.8)
最高気温 32.2度
最低気温 25.6度
平均気温 28.0度

寒露(10.9)
最高気温 23.2度
最低気温 17.9度
平均気温 20.0度

昼間は、暑さも残りますが、
朝晩は、本当に過ごしやすい日が続いています。


          「晩秋」

晩秋に入り、木々も色づき始めている頃と思います。
各地の山間部では、
清流の流れの中に紅葉した木々が写っていることと思います。 



この絵は、山間部に流れる中流の川が描いています。
竹竿で釣りをしている人は、
真っ赤に紅葉した木を見ながら、
浮きを見ていることでしょ。
綺麗な澄んだ水は、 
岩肌にぶつかり白い波しぶきを
上げているところが見られます。
岩肌が自然の荘厳を教えているようです。  
川は、所々深さを示すように、
青さの強弱が見られ、
水の美しさを教えてくれます。
澄んだ凛々とした空気が伝わって来ます。
釣り人には、そろそろ冬の足音が、
聞こえているでしょ。

釣り人には、浮きと
真っ赤な紅葉と岩肌の荘厳さを見ている姿と、
体全体には凛々とした空気を感じさせ、
見ていて都会の喧騒を忘れさせてくれます。  

この絵は、今日、本棚を整理していたら、
出て来たものです。
2000年のカレンダーで末次という
ことしかわかりませんでした。
晩秋も過ぎ紅葉の季節を迎え、
空気が澄み切った様子と、
凛々とした空気が伝ってきました。






          

落ち葉拾い ジャン・フランソワ・ミレー作

2009-10-04 18:27:35 | 絵画
            

今日は、天気の好い1日でした。
最近は、随分と過ごしやすくなってきました。
朝晩、虫の音色を聞いていると、
秋の情緒を感じます。
まだ、Tシャツで過ごすことが出来ますが、
やはり、朝は、Tシャツの上に
チョキを着るほどになっています。
しかし、朝起きて凛とした空気が、
マイナスイオンの空気を感じ清々しさを感じます。

この頃の早朝は、凛とした澄み切った空気の高い空が、
本当に綺麗に見えます。



夕暮れ時も、高く青い澄み切った綺麗な空が、
少しずつ橙色に染まって行き、
青く高い空に、白い三日月を浮かべています。






ジャン・フランソワ・ミレー作

この絵を見ていると、
日本でも腰を曲げて作業をする
お百姓さんの姿を連想します。
昔は、苗植えや稲刈りはこんな姿でした。
この絵のように、みんなで協力して
苗植えや草刈をしていました。
この夫人たちは、
落ちている小麦を穂を拾い集め、
収入源にしていました。 

麦刈りの終わった後景は、
収穫を終えた穀物をうづ高く積んでいる。
このバルビゾンの鈍い朝焼けの空とは反対に、
収穫の喜びを噛みしめながら作業をしているようだ。

ジャン・フランソワ・ミレー(1814~1875年)
フランス革命を経験し、政治的イデオロギー
に関係なく、素晴らしい技術を持った、
リアリズムの作家でした。                                        


Mendelssohn Songs without words Op.102 no.4-6 (Barenboim)




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