Kazekaoru

退屈と付合うの結構大変です。
心に残ったことを、初夏の風のように書いていけたらと思っています。 

浅き春。

2012-02-08 20:36:40 | 






昨日は、しとしとと降る雨だった。
朝から寒さを感じない始まりだった。
気温も10度と2桁、今日は7度と低い。
例年は、もう少し気温が高い。
今年は寒波が多く、今週も寒い日が続きそうだ。
梅の開花も遅れている。



午後からは晴間がのぞき、
綺麗な青空が広がっていた。
空の色も冬空と違い、
明るい青空になっていた。
今日のように陽射しが暖かくても、
枯れ枝ばかりの林が見え、
梅の開花も遅れていると、
春浅しという感じがする。
梅が咲けば、メジロも飛んでくる。




「浅き春に寄せて」 立原道造




今は 二月 たつたそれだけ
あたりには もう春がきこえてゐる
だけれども たつたそれだけ
昔むかしの 約束はもうのこらない

今は 二月 たつた一度だけ
夢のなかに ささやいて ひとはゐない
だけれども たつた一度だけ
そのひとは 私のために ほほえんだ

さう! 花は またひらくであらう
さうして鳥は かはらずに啼いて
人びとは春のなかに笑みかはすであらう

今は 二月 雪の面につづいた
私の みだれた足跡……それだけ
たつたそれだけ……私には……






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「金木犀の香る頃に」 kazekaoru 

2011-10-13 20:38:00 | 
 


今日は、予報通り曇りだった。
少し秋晴れの様相になると、
すぐに曇り空になった。
日の出も6時近くになると、
おひさま恋しくなる。
夕方もつい先日まで、
太陽の傾くのを見ながら、
夕涼みのバスターミナル。
バスターミナルで浴衣姿を見かけると、
どこでお祭りがあるのかと夕涼を感じていた。
まだ秋祭りは残っているが、
薄着で出かけると淋しさを感じるこの頃。



食欲の秋、今日もさんまを買ってきた。
さんまに大根おろしと思って陳列棚を見ると、
先週の1.5倍になっていて高いと感じた。
さんまの長く尖った唇になっていた(→o←)ゞ。



長く伸びたススキや背高泡立草が秋風に揺れる姿は、
秋晴れの中で見ていると清々しい秋らしい姿だ。
木々もだいぶ秋色になり、茶色や大戸色に染まっている。
今日は、15.7正午月齢満月だ、
お天気も良く綺麗な満月が見られると思う。
9時頃に南東の空に木星と一緒に見られる。
鈴虫の鳴き声と一緒に月見、
涼しい風が部屋に入ってくる。





   「金木犀の香る頃に」 kazekaoru 



帰り道金木犀の少し甘い香りが
歩道沿いの庭から届いた

梅の枝が気になっている
曇り空の下で梅の枝を見ていると、
冬枯れに近づいている
地面落ちている大戸色になって葉が少し恨めしい

水気を失い大戸色に地面が落ちている
まだ梅の葉は、水気を失っているが青葉を付けている
桜の木は、既に葉を落としている
鈴虫の音色が聞こえている

いろはもみじの葉は、水気を失い可愛らしい
紅葉は始まっている、鈴虫の音色が聞こえている

コートを襟を立てる頃、梅の木は冬枯れしている
すべて葉を落とした梅の木
その頃いろはもみじの葉は
七色に輝き街を彩る



曇り空でもまだまだ寒さは感じない
紅葉の見ごろのころを思い出す
大戸色になった楓、真っ赤になったいろはもみじ
コートの襟を立てて、踏みしめる

秋晴れの朝(秋暁)、いわし雲見ながら清涼を
向の林は秋麗の日差しを受けている








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タマスダレ。

2011-10-01 20:34:02 | 





タマスダレの白を見つけた。
昼は、まだ夏の名残を感じる。
朝晩は、すっかり涼しくなり
過ごしやすい日が続いているが、
タマスダレを見られるのもあと少しだろう。
可愛らしい白色の六枚の花びらをつけている。
見ていたら、澄んだ心にしてくれた。
10月中旬にもなれば、
日が差していても半袖では歩けなくなるだろう。
来週から晩秋に入り、
清々しい秋晴れを見ることが出来る。



「やがて秋」 立原道造

やがて 秋が 来るだろう
夕ぐれが親しげに僕らにはなしかけ
樹木が老いた人たちの身ぶりのように
あらはなかげをくらく夜の方に投げ

すべてが不確かにゆらいでいる
かへつてしづかなあさい吐息のやうに……
(昨日でないばかりに それは明日)と
僕らのおもひは ささやきかはすであろう



――秋が かうして かへつて来た
さうして 秋がまた たたずむ と
ゆるしを乞う人のやうに……

やげて忘れなかつたことのかたみに
しかし かたみもなく 過ぎて行くからであろう
秋は……さうして……ふたたびある夕ぐれに――





自然公園もすでにこんな光景が見られます。
まだ青葉をつけた木はたくさんありますが、
そこかしこに木々が枯枝に変わっていく姿を見せています。
秋晴れの空は、段々と高く澄んで行き凛とした空気にします。
朝出掛ける時、雲一つない高く澄んだ空を見上げると、
澄んだ朝の空気が凛とした気持ちにさせます。

過ごしやすい日が続いています
「食欲の秋」「芸術の秋」「スポーツの秋」楽しい週末を(^







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夏恋しい ?。

2011-08-29 20:27:27 | 





「随分暑い午後になりました」、と昼食が終るとき言われた。
「随分暑くなりましたね~」、と口をついで出ていた。

何でこんな言葉で出たのだろう?
何でこんな挨拶だったのだろう?
「夏恋しい」からかもしれない。
そんな感じの挨拶だった。

昼間の暑さが少し嬉しかった。



夏休みが懐かしく思い出されて、
夏休みを惜しんでいるから出て来たのでしょうか。

みんみん蝉が林の中から聞こえて来ました。
たくさんの鳴き声がしていました。
油蝉の声も同じように聞こえていました。

昨日今日と、天気の良い一日。
今日の太陽は、夕暮れの橙色に染まった雲中に消えて行った。
橙色に染まった雲の隙間から、
太陽の黄色の陽射しが海に差し、一直線砂浜まで伸びていた。



とはいっても、朝晩大分過ごしやすくなってきた。
朝の涼しさは起きやすく、タオルケットは首まで伸びている。
窓を開ければ、爽やかな風が入ってくる。
ときたま、秋の訪れを教えるように油蝉の死骸が転がっている。
後2日で夏休みも終わり、通勤のバスの並びに学生服の姿が見られます。
白露を過ぎるぐらいまでは、涼しいといっても陽射しが差すところでは、
ハンカチで顔を拭い、バスのエアコンの効き具合が気になります。


「暑中お見舞い」 荏原一騎



海の見える避暑地の部屋で
手紙を書くのなら 何を書いたらいい?
この景色を全部手紙につめこめたなら
きみはびっくりするだろうね

ほら海にきょうの陽が沈んでいく
きらきら海を生かしながら ずう~と向うの……
紫色の時間になったら砂浜に出てみよう
そしてきみのことを考えながら涼しくなっていく海をみてみよう



きみは今あの大きな海原で何をしていますか?
おぼれそうになったり、砂浜と波の間を行ったり来たり?
それとも順調に泳いでいるのかな?

海の見える避暑地の部屋で
手紙を書くなら 何を書いたらいい?
どんな言葉とかおりをのせたらいい?








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プール

2011-08-10 20:37:03 | 


入道雲

PLAYを押して下さい、広々とします。


立秋も過ぎ、そろそろお盆休みに入っている方もいる方もいると思います。
帰省している方たちは、秋祭りが始まっているでしょう。
実りの秋と夏の間の無事に感謝する秋祭り。
昼間の暑さの中、団扇を仰ぎながら祭囃子を聞き、
ごろとしながら青空を仰ぐのはなかなか良いものです。
何時の休日と違う余裕を感じることができる。
旅館やホテルから、白色の入道雲を見ているとし広々とした気分です。
エアコンと効いているホテルにいても、陽射しのさす窓際に行くと、
団扇を仰ぎながら空をみます。
仕事の時違い、視野が広がったように見えます。



プール kazekaoru



最近プールに行きたい
消毒くさい水が懐かしい
プールの下の方は 水が少し冷たい
泳ぎだす25mなら余裕だと思うが
20m付近で疲れて一休みかもしれない

太陽はまともに差していないほうが良い
低積雲の少し灰色がかった白色の雲
頭上にあると大きな気持ちになる
ぷかぷかと仰向けになって浮いている
水の温さがリラックスさせる
体が軽くなったようだった
泳いだ疲労感が心地良い
筋肉がリラックスする

水中では体が軽くなったようだ
泳いだ疲労感が心地良い
水の中では、体が軽い
水の中では、体が軽い
泳いだ疲労感が心地良い








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