


11月も残す所三日で師走、すっかり寒さを感じるようになった。
昨日は朝から雨が降り出し、なにを履いて行こうか迷った。
そんなに長い間雨の中を歩くことがないのでブーツを取り出し、
紐を結んでいると寒さで手が震え憂欝になった。
外に出ると少し震えたが、澄んだ空気を感じていた。
手袋をはめると、体が温まり背筋が伸びた。

今日は天気の好い一日になって、朝から綺麗な青空が広がった
久し振りの鱗雲に今日は温かい日になりそうだと思い、
窓の外を眺めていると富士山の雪が気になり遠回りすることにした。
昨日の寒さでやはり雪は、6合目まで積もり堂々とした姿になっていた。

この辺でも紅葉は進み、
真っ赤に染めたイロハモミジの木が目立ち始めている。
真っ赤に染まり水気を失ったイロハモミジの葉は、
小さくて手に中に入れるとカサーと音を立て可愛らしい。
銀杏やもみじが街を彩り、
夜はクリスマスのイルミネーションが輝いている。
そろそろ風も冷たくなり始め、帰りはコートの襟を立てる頃だ。
今日のように小春日和の天気の好い日でも、
ビルの陰に入ると冷たく感じる風が首筋を撫ぜる。
師走の声も聞こえ始め、そろそろ本格的な冬。




雪が舞ってきそうな雨に、すっかり冬感じていた。
ポタポタとゆっくり庇に当たる雨音は、
もしかするとひらひらと白い雪が、
舞ってくるような気がした。
歩道の隅に集まった赤や大戸色の楓、
もみじの葉が雨に濡れて鮮やかに見えた。
今日は勤労感謝の日、
寒さに震え外に出ずにすみましたか。

ポタポタとゆっくり庇に当たる雨音は、
もしかするとひらひらと白い雪が、
舞ってくるような気がした。
歩道の隅に集まった赤や大戸色の楓、
もみじの葉が雨に濡れて鮮やかに見えた。
今日は勤労感謝の日、
寒さに震え外に出ずにすみましたか。

今日は久し振りの三連休初日。
雨で外に出るのも億劫になり、
ゆっくり過ごし方も多いでしょう。
しとしとと降る雨の寒い中、
出かける時に思わず手袋を取り出し方もいたでしょう。
雪がちらつきそうな日だった今日、
湯豆腐か鍋焼きうどんにしょうかと思っている。

今秋は猛暑が長かったせいか紅葉は例年より遅れ、
色づき始めた枝は今日の寒さのお蔭で随分と進んだと思う。
黄、紫、黄土色と色づいた姿は、凛とした空気の中で目を奪われる。
師走に入り晴天の日には今以上に空気は澄み、
池に紅葉と青空の映る姿は鏡のように綺麗に映る。






歩道を歩いていると、柿が実っている木を見かけた。
中には、青葉と一緒に今切ったばかりの柿が置いてある。
ちらっと置いてある柿を見ると、美味しそうだった。
天気の好い今日外を歩いていて、ふと和ませてくれたひと時だった。
このところ気温も下がり、いろはもみじの葉もいろづき始めている。

11月も下旬に入っているが、
背高泡立ち草が綺麗な黄色の花をまだ付けている。
紅葉しはじめた木々の中で見ると、
鮮やかな黄色の花に目が覚めるようだった。

今日、少し温かい陽射しの中で「いい夢を」
をという本を読んでいた。
「時間に追われてる夢を見るのは のんびりやさん。
そろそろしく忙しくなってくるけど あなたには、あなたのペースが
いちばんの近道。」
これから、クリスマス、お正月と忙しくなって来ますが、
こんな夢をみて見たいと思う。夢を見なくも「急がば回れ」
というから自分のペースが一番近道なのだろう。





朝も寒くなって来ましたが、まだ凛とした空気に背筋が伸びる。
昨日も今日も天気は好く、綺麗な青空が広がり気持ちの良い朝になった。
朝、電車からちらっと富士山を見た感じでは、
7・8合目位の所まで真っ白な雪が積もっていた。
真っ白い雪が真っ青な青空に下で輝き、
凛とした澄んだ空気の中で綺麗に見えた。
昨日、鎌倉に用事のついでに由比ヶ浜海岸に行ったが、
今日のように空気も澄んでいて大島が近くに見えた。

昨日ボジョレヌーボ解禁になり、駅前でも売り出していた。
「天候不順で収穫量は激減したものの、最大市場の日本には優先配分され、輸入量は前年を上回る見通しという」。というニュースが出ていた。
そういば、昨年は12月入ると売っていなかったような気がする。
今年はもっと早くなくなるかもしれない。
ここのところの寒さで紅葉は進んでいると思う。
今年も台風が多く通過していったので塩害の被害が出ているかもしれないが、
昨年の台風15号ほどの被害は出ていないようだ。
そろそろ、いろはもみじの葉は、水気を失った青葉に交じって紅葉しているだろう。


