Kazekaoru

退屈と付合うの結構大変です。
心に残ったことを、初夏の風のように書いていけたらと思っています。 

A long night has come.

2021-10-28 20:09:51 | kazekaoru

このところ雨の日が多いので、

 

夜空を見上げると明日も晴れるだろうか、

 

穏やかな日差しだろうかと思ってします。

 

 

今日のように気温が上がると、

 

夜の長さを感じてしまうが、

 

まだ夏の夕暮れを思い出してしまう。

薄っすらと夜が明ける頃に目が覚め、時計の針を見ると6時になろうとしていた。先月の今頃は、もうとっくに日が差している時間だ。今日のように澄み切った秋晴れの日は、煩わしさを忘れ夏のような雲に半そでで、街路を闊歩すると清々しい気分になった。

 

海から離れて、いくつ目かの信号待ちで海を振り返ると、二人の距離は変わっていくのかと思った。懐かしい夏の夕暮れを思い出すと、それは僕にとって魅力的な時間に代わり、その思い出は自分のものだと思った。

 


爽やかで清々しい季節

2021-10-20 20:12:17 | kazekaoru

小さな白黒の翼を持つ、

 

セキレイの鳴き声で目が覚めた。

 

10月中旬も過ぎてようとし、

 

朝の金色に染まった鱗雲に秋を感じる。

 

今日のように20度を超えると、

 

日中の日差しの強さに半袖になり、

 

秋の爽やかさに煌めく海を思い出した。

秋の清々しい陽射しを浴びて、小さな青い露草に赤トンボが止まっていた。枯れ枝前の谷戸で、季節はずれのカエルが草むらから現われ、夏の強い陽ざしを思い出した。そして、秋の高い清々しい空に紅葉の足音が聞え、その爽やかで清々しい季節に心身ともに軽やかさを感じる。しかし、時の流れの早さを感じると、安らぎと焦燥と孤独を感じた。

 

日中の日差しの強さに半袖になり、家路につく頃には夕暮れを迎える。そして家に着くと顔を洗い、うがいをしごくごくと水を飲むと疲れがとれた。


Refreshing autumn weather!

2021-10-14 20:08:32 | kazekaoru

このところ雨の日が多かったが、

 

背の高い赤やピンクのコスモスが、

 

爽やかな秋晴れの陽ざしに輝いていた。

 

 

汗もかかなくなり足取りも軽く、

 

今の朝晩のその涼しい季節は、

 

半袖シャツで街路を闊歩する。

 

秋の空の高い空に向かって、

 

薄や狗尾草や背高泡立ち草が伸び、

 

その中にすっぽりと僕は隠れてしまう。

今日は25度を超える夏日になって、その空を仰ぎ見るだけで目が醒めた。そして、清々しい大気が半袖の素肌にふれ、砂浜から地平線に続く海を見ると、コロナ禍から平穏な海に戻っていくように思えた。僕の腕に彼女が腕をまわし、厚い入道雲が煌めく青い海をおおい、カモメがその海の上を旋回していたのを思い出す。

 

黄金色に染まる夕日の中で海岸線の人波は駅に向かい、彼らの背中をその色に染める景色は鬱陶しさを忘れさせてくれた。


A Little jealousy!

2021-10-07 20:14:46 | kazekaoru

早朝、日が昇り始める頃、

 

谷戸の景色を見ていると、

 

黄金色の朝日がそれを覆っていた。

 

そして、

 

朝焼けの中半そで姿で谷戸を抜けると、

 

清々しい大気が素肌をふれ大地と一体となった。

一年で心身ともに爽やかな季節に入り、谷戸の畑からヘチマの香りがする。そして、暑い日がつついているが、街路を歩いていると甘い香りが漂っている。

運動会の花火の音とフォークダンスの音は、小さな胸で嫉妬をしていたことを思い出す。そして、秋の爽やかな微風が大地に吹き、暖かい陽射しは緊張感を和らげる。西の空が赤く染まる秋の夕暮れは、赤い夕陽に赤蜻蛉が背高泡立ち草や薄に止まっている。

 

 


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