今回は稚内 宗谷岬を目出します ドライバ-は孫娘です 留萌からオロロンラインを北上 小平町にある旧花田家の鰊番屋に立ち寄り 北海道に残る大型鰊漁場建築の数少ない遺構で、ヤン衆の宿泊設備が残って居ます 巨材を豊富に用い梁組は豪壮で北海道の風土色にあふれる建築で盛時の鰊漁を知る好資料ですね いつ来ても人気のスポットです
道の駅おびら鰊番屋内にある建物で、平成13年に北海道遺産に選ばれた様です 道内でも屈指の鰊漁家だった花田家の本拠として建造された番屋で、ヤン衆という雇い人が200人も寝泊まりしていたそうです 北海道に現存する鰊番屋の中では最大規模を誇り、唯一重要文化財に指定されています。内部の見学も可能で、土間や寝台を見て当時の様子を偲べます
鰊番屋を後に北上続けます 次のスポットは遠別町です 人口が1万人以下 温泉施設があり 芸術・文化施設がある 農業(酪農を除く)が盛ん 酪農が盛ん 漁業が盛ん 最北の農業高校がある 海がある 釣りができる プールがある テニスコートがある パークゴルフ場がある キャンプ場がある スキー場がある...ととても住みやすい町なんですよ 以前お世話になったこの町のみなくるピ-チ から見える夕日と利尻富士が見ものです また新しく道の駅も出来人の往来が賑やかてすね
うっすら利尻富士が見えます...道道106号は天塩町と稚内市を結ぶ68kmほどの道で、この道を北上すると右側には広大なサロベツ原野、左側には日本海や利尻山を見ながら快適なドライブができる海岸道路です 天塩川を渡ると、ここから北は最果ての大地という感じのドライブコ-スですどのくらい最果てかと言うと、天塩町の最後の信号機から北上してノサップ岬の最初の信号機まで70kmほどありますが、その間の信号機はたった1つだけ、最果て過ぎですよね ちなみに、その1つの信号機がある場所は道道106号からサロベツ湿原センター・豊富町方面に向かう道の交差点。この信号機を避けて70km以上信号無しの道を走ることもできますが私たちは稚内へ突き進みます
北上しノシャプ岬へ 稚内最西端、宗谷海峡に突き出す岬で、利尻山と礼文の島影を望めます。「ノシャップ」とはアイヌ語で「岬が顎のように突き出たところ」「波の砕ける場所」の二つの意味があると伝えられています 夕日の美しい景勝地としても知られ、海全体がオレンジ色に染まり利尻山のシルエットが浮かび上がる様子はまさに絶景。周辺には稚内市立ノシャップ寒流水族館、青少年科学館、土産店などがあり、見どころいっぱいです あいにく天気が曇りですので夕日は無理ですね
ここはいつ来ても寒いところです ノシャプ岬から稚内市内に向かい今夜は予約済のホテルに向かいます
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