裕次郎の玉手箱3

趣味 写真や日記、旅行とアマチュア無線 PC 好きな事が多くて全て今一状態 人との出会いを大切に北海道大好き人間です。

旧上藻別駅逓へ行ってみる

2016年08月24日 | 旅行

紋別三日目 天気は先日までの大雨が嘘の様 青空は紋別にはピッタシ合います。紋別と言えばカニとガリンコを思いますが、冬は流氷を砕きながら進む流氷砕氷船ガリンコ 号IIは今の時期は釣り客を乗せて釣り船に変わります。フロントに付いているロ-タ-が特徴ですね オホ-ツクタワ-は流氷展望台と海底の様子を伺えます。 

 

流氷観光本番の道東・紋別にある面白いモニュメントカニの爪」。流氷砕氷船ガリンコ 号II乗り場や道の駅オホーツク紋別の近くに有ります。

カニの爪を見た後前回滞在した時に行っていない旧 上紋別駅逓へ行こうと思い丸瀬布方面に走る 旧上紋別駅逓は紋別市中心部から南へ23km位の上藻別にあり、大正15年に官設の『駅逓』として建てられた そうです。駅逓所って余り知りませんでしたが、人馬継立と旅人宿泊など運輸・ 通信・宿泊を一体とした明治以降の北海道独特の制度による建物で、紋別地方ではこの『旧上藻別駅逓』が唯一現存する駅逓建造物となっているとか 

南部には当時使った道具や家具などが展示されていました。

戦前の北 海道独特の建築形態を有する古建築物で、平成20年10月に国の登録有形文化財に指定されました。また、鴻之舞金山は道道紋別-丸瀬布間にあり、大正5年 に 金鉱が発見され、翌年に住友が買い取り戦前から戦後まで東洋一の富鉱金山として栄えた様です。中でも金の埋蔵量は佐渡金山・菱刈金山に次ぐ第3位の産金実 績 を誇ります。1973年の閉山まで金72.6トン・銀1,234トンを生産しました。現在も当時の金山跡は残っており、紋別では観光資源として活用もされているそうです。

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