海人川人 やっさん(安田明彦)の釣って食って楽しんで

海釣り、川釣り問わずいろいろなジャンルの釣りを楽しみ、仕留めた魚をおいしく食べるためにさまざまな料理を作る

シロイカ スルメイカ アオリイカ ソデイカ うまいか?

2009-11-05 08:19:34 | 釣り
本日放送のサンテレビ・ビッグフィッシングは兵庫県柴山沖のイカ釣りです。

豊岡にある釣具141さんの石井船長と出船しました。

141=いしい。なんですよ。大の釣り好き船長です。

狙いはアオリイカとシロイカ。シロイカとはケンサキイカの地方名ですね。

若狭方面ヘいくと、シロイカがマイカになるんですよ。マッ、イイカ??

ところがところが、エチゼンクラゲが、大量に流れ、ウキスッテのカンナ(ハリのことね)にクラゲの触手がてんこ盛りになるもんだから、当然のごとく、シロイカも乗り悪し。

シロイカって、カンナやスッテ部分が汚れていると、乗りが悪くなるんですよね。だから、この釣りには、歯ブラシが必需品。

途中まであった歯ブラシが、忽然と消えて、往生しました。ほんま。

船にあった、デッキブラシみたいなので、ゴシゴシこすってましたけど。

そんなこんなで、シロイカも乗せることができ、今頃こんなサイズ?というスルメイカも乗ってきた。

肝心のアオリイカは、まったく浮かず。

相変わらずエチゼンクラゲの茶色い山が、流れていく。

そのうちのひとつが、こっちに向かって流れてくる。

ウン????

クラゲがこんなに速く泳げないはず。ひょっとしてアオリ?

でも、大きいやん。

ためしにエギをチョポン。

寄ってきて、エギに吸い付き、見えなくなったので合わせると。

ジジジジジジィー。爺さんが乗ったのではありません。

ドラグが滑りましたわ。

何度かのやり取りをして、タモ入れ完了。

それはそれは、見事なサイズでした。



3・5号のエギが、小さく見えますもん。

船長も、こんな時期に、親イカが釣れるなんて!ってビックリしてましたわ。

ほんでもって、タイトルにあるソデイカは、船の横に流れてきたのを、ギャフで引っ掛け、まずは1杯ゲット。

しばらくすると、対で泳いできて、今度は船長、ギャフの掛けそこね。

すると、僕のシロイカ仕掛けのドラグが滑る。

なんか、掛かった。

エチゼンクラゲか?と思ったが、二度目の走りでイカであることが判明。

ロッドを極限まで曲げて、引き寄せた。

ところがところが…。その後は、今夜のビッグフィッシングを見てね。

このシーンの詳細が流れていないときは、明日、また午前の便の釣りと合わせて、報告しまーす。