海人川人 やっさん(安田明彦)の釣って食って楽しんで

海釣り、川釣り問わずいろいろなジャンルの釣りを楽しみ、仕留めた魚をおいしく食べるためにさまざまな料理を作る

マサバ 今期最高の味!

2009-10-09 07:30:46 | 釣り
兵庫県須磨の仙正丸で、小宮さんと釣りに行き、マルアジ狙いのときに、なにをどう間違ったのか、サバが釣れた。

サバといえば、この界隈では、ゴマサバがほとんど。マサバは、ほんとに貴重品っていうぐらい稀。

ゴマサバも、最初はマサバの”顔”をしている。

どういうことかというと、体の中央に、黒い点線が走り、腹の白い部分にゴマを散らした模様が、ゴマサバの特徴。でも、薄い、あるいはほとんど現れないのもいる。

それでマサバか?と思っていると、後でその特徴が現れ、あ~あ、となるのだが、イケスに放り込んでも、まったく無反応。

ひょっとしてマサバ?いやマサバだった。



帰りに、助手の長野さんに神経ジメしてもらった。

その長野さん「これはおいしいですよ!」。

切り口を見ると、もう白っぽい。身にも脂がまわっている証拠だ。

新しければ、刺身という人もいるが、僕は、キズシが大好き。奥さんも大好きなので、帰って塩をし、酢につけた。

帰り際、キズシをあぶりにしてもおいしいですよ、と長野さん。

その通り、あぶってみた。

これまた絶品。



悶絶しっぱなしの、夕食だった。

写真をよーく見てください、赤味の上に白い脂の幅が1ミリ以上あるんですよ。

今年に入って、一番おいしいお魚でした。