タコの赤ちゃん

タコの赤ちゃんのように見えますが、違うんです。

ミミイカという、イカの仲間です。



胴の部分が丸いのでタコのようですが、イカにあるえんぺらといわれるヒレがついているんです。

関西では、かつて、このミミイカをエサにしてのマダイ釣りがありましたが、今ではエサとして使うところもなくなってしまいました。

泉佐野の青空市場では、５センチほどの大きなミミイカが売られていることがあります。

これは、タチウオテンヤにかかってきた、非常に珍しいパターンです。

海水に泳がせば、スイスイと泳いでいました。

写真を撮り、最後は放流してあげました。