海人川人 やっさん(安田明彦)の釣って食って楽しんで

海釣り、川釣り問わずいろいろなジャンルの釣りを楽しみ、仕留めた魚をおいしく食べるためにさまざまな料理を作る

アジは味もよろしいようで

2009-04-02 00:34:38 | 釣り
本日のデイリースポーツは、和歌山県湯浅の玉市丸のアジ釣り。

今回の竿は、アリゲーターという竿を使用した。

グラスの無垢。ワンピースロッド。

グラスの無垢竿は、その軟らかさが命。アジは口切れしやすいから、初登場となった。

気持ちよいほど、ぐにゃりと曲がって、アジのアタリを伝えてくれる。

しかし、そのアジの食いがいまいち。

暴力的にグワングワンと来るのがアジのアタリ。でも、軽くクンクンくるだけ。

水温が下がってしまったのかもしれない。

船長も、今日は食い悪よ。と申し訳なさそうにいう。

それでも、そこそこ釣れて、目的である、船上干しをやってみることにした。

船上干しとは、船の上で、釣りたての魚やイカを、干物にすること。

アジの干物は、ごく一般的だが、これまで、船の上ではやったことがなかった。

磯の上では、やったことがあるのだが。

干物の塩味は、海水程度が一番とされる。

塩を持っていかないので、海水をくんで、開いたアジを浸けて、あとは干すだけ。

結構な風が吹いていたので、身の方は、案外早く乾いたが、下になっている皮の方が、乾かなかったので、クーラーバッグの内ぶたのネットを使って、干した。

帰るまでに、10数尾の干物が出来上がった。

アジの味は最高!

塩味は、30㌢級の良型は、少しモノ足らない感じがしたが、それでもウマイ。

今度は、魚干し編みをもって、本格的に干物造りに精を出してみたい。

エッ、釣果の方ですか?

そらもうバッチリで。