海人川人 やっさん(安田明彦)の釣って食って楽しんで

海釣り、川釣り問わずいろいろなジャンルの釣りを楽しみ、仕留めた魚をおいしく食べるためにさまざまな料理を作る

ちっちゃ

2009-04-01 09:20:16 | 釣り
明日のビッグフィッシングは、和歌山県日高川、龍神地区のアマゴですわ。

それまで暖かかったのに、高速道路の温度表示は、なんと0℃。

暖かい雨が降ったあとなので、期待はしていたが、気温が低いと、活性は当然下がる。

龍神の松阪食堂で集合。車外に出ると、一気に体温が下がって、ブルブル震える始末。

ストーブの横で、手をこすり合わせながら、マスターと相棒の南地さんとで作戦会議。

思惑は、広々として歩きやすい、釣れる型もよい本流で…、と思っていたが、意外に水量が多いようだ。

ということで、美人の湯として有名な、龍神温泉の上流、小森谷を目指すことになった。

1カ所目でダメなら、さらに上流へ。上流は、カメラマンやアシスタントが入るには、少し険しくなるから、1カ所目で片を付けたかった。

でもうまくいきませんわ。

とある事情で、釣り下がることになり、釣りにくいこと釣りにくいこと。それも、相棒と一緒だから、場所移動が大きくなるので、すぐに下がってしまった。

警戒心の強い、アマゴは、釣り上り、すなわち、下流から身を隠しながら、上流へ釣っていくのがセオリーなんですわ。

相棒がなんとか19㌢を釣ったものの、僕は15㌢どまり。ちっちゃいのんばかり。数も出ず、さらにで上流へ。

崖を降りるような感じで渓まで下り、釣り開始。淵で1尾。小さいがすぐに釣れ期待がもてた。でもそれっきり。しばらく音沙汰なし。

何度も首をかしげるが、かしげてもつれないものは釣れないのだ。

途中険しくなり、カメラマンは元の道を戻って林道へ。

おかしなもんですな~。

カメラマンがいなくなると、ポツリポツリと17㌢級が。

予定の時間となり、また崖を上がる。

上で待ちかまえるカメラマン。

一気に上がればかっこよいが、そこは運動不足、しかも急な崖。ヘェヘェ、ゼィゼィいいながら上がったら、途中にタモが…

数こそ28尾とまずまずながら、小型中心に結果になった。でも、水温、気温が上がれば、期待大。

この模様は、4月2日のビッグフィッシングで。

今年は3月も雨が多かったので、楽しみは大きい。

日当たりの良い場所では、そろそろ、タラの芽も出始めるころ。

山菜、渓流パックは、しばらく続きそうだ。