開催最終日、勝利したのは浦和から連勝のネオスレイプニル。
ひょうきんなネオちゃんの頼もしい勝利でした
パドックでのネオスレイプニル
鞍上は本橋孝太騎手
ネオちゃんは「舌」を出しながらのゴールとなりました
笑顔の木村さんと本橋騎手
パドックの外は市川さんが曳きました
レース後のネオスレイプニル。
目を洗ってちょっとウルウルになっています
さて、このたび、厩舎最年長さんだったギブリーが高知競馬に移籍しました。
ギブリーといえば、本橋騎手のデビュー戦のパートナー。
優しく賢い馬、心を見透かすような瞳に
なんど助けられたことでしょう。
「大丈夫。ボクもがんばるから」
2年前の今頃、勝ち星が遠ざかっていたころ。
洗い場でのギブリーは知らん顔しながらも耳はこっち向き。
黙って見上げる私の気持ちをちゃんと察しているかのようでした。
「キミがいなくなる日、きっと私は泣いてしまうわ」
あの時の写真を繰り返し見るたびにそう思っていたのですが
結局サヨナラを言えないままに離れてしまいました。
夏に弱い馬だったので、これからの季節、少し心配もあります。
けれど、高知競馬は本橋騎手をあたたかく見守ってくださった場所

騎手としての初戦をその背で受け止めたパートナー・ギブリーが
本橋騎手を育ててくれた場所でこれから先を生きていけることも
きっと何かの縁でしょう。
船橋でのギブリーを応援してくださったみなさん、
ありがとうございました。
高知のみなさん、ギブリーのこれからを
よろしくお願いいたします。
この先も、どうか彼が元気に走っていけますように。