6月20日に行われた
京成盃グランドマイラーズ(SIII)で優勝したキングガンズラング(馬主:(株)バスター様)の写真と、
石崎駿騎手、矢野調教師のコメントです。
京成盃グランドマイラーズ(SIII)といえば、2年前にレガルスイ(馬主:(株) Nicks様)で制覇したレース。
レガルスイも厩舎生え抜きでしたが、
キングガンズラングも厩舎生え抜き。
2016年12月のカトレアデビュー2歳新馬戦で2着でした。
ここまで、コツコツと1戦1戦勝利を積み重ねて、
5連勝で掴んだ重賞ウイナーの称号です
担当は川島正行厩舎でアジュディミツオーやネフェルメモリー、
アスカリーブルなど数々の重賞ウイナーを手掛けた藤川伸也厩務員。
レガルスイの時も装鞍所に向かう姿を見送ったなぁと思いながら

雨の中でのパドック
おしゃれ模様も
石崎駿騎手
「逃げたのは今までとメンバーも違っていて、レベルが高いレースになるなと思ったので
相手の馬にラクな競馬をさせたくないなと思って少し出していきました。
道中良い手ごたえでしたが、ペースが速かったので最後までもってくれるか心配はしていましたが
よく頑張ってくれました。
突き放したのは強かったですね。
最初から弱い面があった馬ですが、
これからも馬に合わせて調整していい所で出せればと思います」
4馬身差での快勝
昨年9月、戸塚記念で2着になった時、
「もっと馬のチカラを信じて勝負に行けば良かった。
もちろん、キングガンズラングは強いメンバーとも十分やって行ける力がある馬。
今回、勝つつもりだったからすごく悔しいです」と語っていた石崎駿騎手。
京成盃グランドマイラーズ(SIII)、勝利の後の笑顔
向こう側で藤川厩務員と握手しています
「折り合いもついてどんなレースでもできるのがこの馬の強みですね。
たまに気を抜き過ぎちゃうところがあるので、こういうレースの方が合っているかもしれません。
これまでの競馬で、先に行かせた時にどのくらい出して行けるか
後ろから行かせた時に、どのくらいの脚を使えるのかとか、
教えて来たというか、僕の確認ですね。
いざという時に対応できるように、この馬がどのくらいできるかどうかの確認です。
やっぱりできる、すごい馬だなと思って乗ってきました。
中間のケアなども含めて、今回の勝利は伸也さんのお陰ですね。
キングガンズラングの馬体をもたせてくれたという、今回の勝利はそこにつきるかなと思います」(石崎駿騎手)
「体質が弱くてトモがくたっとするところがあるので、
そのあたり(本格化は)来年かなと思います。
でも、ちょっとずつ良くなってきていて
大げさにへこたれたりということはなくなってきています。
あとは時間とともに、ですね。
今まで自分が乗って来た馬の中では、能力が良いものがあると思います。
背中がすごくいいですね。
ゆくゆく、しっかりしてくれば日本テレビ盃や帝王賞などでも楽しみな馬。
このまま終わって欲しくないなというのがあります」(石崎駿騎手)
この日がどんな風景だったのか、記念に残せたらと思い、
雨の煌きも一緒に撮りました
キングガンズラング、いいお顔を見せてくれました
ゼッケンを持っているのは、石崎駿騎手のマネージャーの川島光司くん。
矢野義幸調教師
「次走は未定です。
体質的に弱い面があるので、本格化は来年になると思います。
南関東生え抜きで、ゆくゆくは日本テレビ盃や帝王賞に出走できればと思います」
キングガンズラングは父ストリートセンス、母ダイワデリカシー(母父バブルガムフェロー)。
2014年4月15日生まれの4歳牡馬。
調教は小杉亮騎手が手掛けています
生産は新ひだか町の酒井秀紀氏。
馬主は(株)バスター様です。
こちらはレース翌日のキングガンズラング。
お隣は20日の3Rで2勝目(2戦2勝)をあげたゴールドディザイア(馬主:(株)バスター様)です。

飼い葉桶の上の穴は、お顔パンチで作成していました

元気



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