昨日はサミットストーンへのご声援ありがとうございました
2007年、2009年とルースリンドで2着だったこのレース

待望の厩舎初の交流重賞制覇となりました
パドックでのサミットストーンは馬房にいる時と同じような機嫌の良さそうな表情
3、4コーナーで逃げた馬の脚が止まり、前が塞がってしまいましたが、
直線に向いてから、目が覚めるような脚で前を行く2頭を捕らえ、
ゴール前でクビ差交わして優勝しました
短い浦和の直線で、もう届かないのではないかと思うほどの前との距離。
そんな周囲の思いをよそに、サミットストーンはものすごい勢いでゴールに飛び込んできました。
最後は石崎駿騎手と人馬一体、ぐいっと首を伸ばして。
「ムチは使ってないです。凄い脚でした。
今日は馬に勝たせてもらいました。馬が走る気持ちになっていました。」(石崎駿騎手)
際どいゴール前は、観る角度によって1~3着がどの馬なのかわからないほどの接戦。
ドキドキの確定前。
確定後、嬉しい交流重賞初制覇に笑顔の矢野調教師

矢野義幸調教師
「負けたと思ったけどね。
4コーナーあたりでちょっと開き過ぎたなと思いました。
状態も良かったですね。
盛岡での出走を止めてここにして正解でした。
この馬の強さはバテなくてしぶといところ。
長く脚を使えますね。
今日みたいな切れる脚を使ったのは初めて。
改めて強いなと思いました。
ポケットに入っている時には嫌気がさすかなと思いましたがそれも無かったです。
金沢から来た時はちょっと太いかな、と思ったけど充実してきているのでしょう。
右回りの方が良い馬なので、暮れ(12月29日 東京大賞典)も楽しみです」
血統を見直して、今頃気づいたのですが、
先日大井に移籍した元所属馬のメイクアミラクルとはいとこ同士なんですね

浦和記念表彰式動画
(司会 バッハプラザ 高井アナウンサー)
今回の勝利は改めてサミットストーンの存在を強く焼き付ける勝利だったと思います。
矢野調教師の言葉にもあったように、次走は年末の大舞台 東京大賞典(GI)


次走もご声援よろしくお願いいたします
レース後、中野さんと
余談ですが、昨日の浦和の取材章の番号が、
偶然、元阪神タイガースの捕手・矢野燿大氏の現役時代の背番号で矢野調教師もお気に入りの数字「39」でした
浦和記念につきましては、
千葉県調教師会公式ブログでもご覧いただけます。