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杖とればうなづく夏野かぎりなし 中川宗円淵

2018年06月17日 | 俳句
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中川宗円淵
杖とればうなづく夏野かぎりなし
引き籠りがちだったが久々に杖をとって外出した。山野は夏の緑に満ちて空は晴れ渡っている。うん、これだと頷く。自己に籠って何がこの世だ。わが山河には花咲き鳥が唄っている。酒を酌み交わす友もいる。ド貧乏ながらもまずまずの健康体がありがたい。一つ命を生き惜しみなどするものか。:備忘録。
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