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午後といふ不思議なときの白障子:鷹羽狩行

2021年12月08日 | 俳句
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午後といふ不思議なときの白障子:鷹羽狩行
夜が明けて日が昇りそして沈んで夜が来る。
そんな一日の時の流れに身を任せいると、ふとぼんやりしている自分を発見する。
午後といふ不思議な時間に漂っている。
目に入るのは障子とそこに映し出される影ばかりである。
何かの葉が映り何鳥かの影が横切った。
ただそれだけの事が幻影として心に宿る。
いざさっと障子を開けて現の吾にもどるべし。
現に見る冬薔薇の紅が愛しい。
<鳥か葉か影流れゆき白障子:やの字>
角川合本歳時記:20190328日所載
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1 コメント

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Unknown (游)
2022-03-02 03:09:24
午後といふ不思議なときの白障子:鷹羽狩行


<鳥か葉か影流れゆき白障子:やの字>


おのが影しどろもどろの白障子:游


こんにちは!
しばらく、勉強させてください
m(._.)m

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