客車から前を見ると

これは私達が乗った車両の先頭、貫通扉の窓から前のＤ５１を撮影したもの。

ひっきりなしにカメラマンが陣取るココも、重なる「いつ発車できるか判らない」状態に空いてきたのでパチリ。

巨大なＳＬテンダーのライトが睨みをきかすようで迫力満点です。

距離がとても近いので、ココは広角レンズが無いと撮影厳しいかな。

ちなみに、動画がお好みの方は水上駅で発車の３０分～１時間くらい前かな、ココを陣取っておくと凄い画が取れるかと。

前回撮影したお宝動画は、右側から追い越していく単機のＤ５１が見えなくなるほど前で停車（望遠が無いと厳しい）、ユックリとバックで迫り、何度か停車しながらここまで迫ってきて（広角がないと厳しい）連結の衝撃までが収まり、音も含めてかなり後ろに逃げたくなるような大迫力なものに。

それくらい連結で真っ直ぐこちらに迫ってくるＳＬは「こんな感じだろう」の想像を超えるインパクトがあります。

もっとも、人気の撮影ポイントなのでねばりよりソコを押さえられるかは「運次第」になりますが（笑。

運転台で最も気に入ってるメーター♪

先に書いたように、今回の機関士さんは気楽に撮影をお願いできるような方では無かったので少し望遠側で距離をおいての撮影が主となった。

でないと時おり見かける方々のように怒られちゃいますから（汗。

でもって私がこのＤ５１の運転台の中で最も気になり、かつ気に入ってるのがこの４っつの大きなメーター♪

とても大きく見易そうなのもポイントですが、金（真鍮？）の枠に配管のお洒落な取り回し。

実用性を重視しているようでいて、こんな奇抜な「茶目っ気」とも思える部分があったりして意表を突かれました。

つい何度もカメラを向けてしまいます。

大変なのは運行側

その後も次々と駅で足止めという状況が発生。

無線機片手に連絡し合う車掌さん、駅員さん、とても大変そう。

でも灼熱の中、延々と待たされる間も機関車から離れられないこの方達の苦労は想像を絶する。

お疲れさまです。

Ｄ５１も足止め

どのくらい走行した頃だろう。

高崎駅を二機の大型の警笛が奏でる重圧かつ高貴な音を残して出発してからの快走。

．．．と言いたいが、実は前回（２年半前）より身体に感じる衝撃や滑らかさとは程遠いガタガタが多く、「機関車の調子が悪いのか」と勘ぐっていた。

高崎駅手前の、まだＥＦ６０が牽引中に「緊急停車」した際は「牽引客車が緊急停止するとこうなるのかぁ！」と妙に感動したが、ギクシャクとするＤ５１は不安をあおるばかりです。

ある駅に入りました。

メモリーが小さい私の頭じゃ何駅だったか記憶が薄いのですが、発車時刻よりも前に車内アナウンスが先行普通列車のトラブルで当面発車見送りと伝えられた。

突発撮影タイムである（汗。

カメラを持った人がホームを列車の周り、特に機関車をウロウロとシャッターを切りまくる。

十数分程度後、列車が駅を出たのはそんな頃。

速度を落とし、徐行に近い速度で走るＤ５１牽引の列車がそれまで以上にギクシャク感が増し、連結部や台車が時おり悲鳴を上げる。

．．．「定刻までの水上到着は厳しいな」．．思わずにはいられない。

アップは後ほど

 

入院中の親父のとこへ行ってきます。

時間と余力があれば続きをアップする「予定」です。

はぁ、ダルイ。