闇夜の烏の変な世界

とりあえず、何にでも興味持ちますw
日々、気になった事を日記感覚でアップしてみようかと。

我慢できずに買っちゃいました

2008-09-23 10:34:22 | RC SX4WRC


いやぁ、日が経ってしまいましたが約30年ぶりに「ラジコン」に手を出してしまいました…。多趣味貧乏なので我慢してたのですが、タミヤの「SUZUKI SX4 WRC」がメーカー欠品、再販未定と聞き、近所の模型店から次々と在庫が消えていくのを目の当たりに我慢し切れず20日の夜に在庫(1個)があるという店へSX4で駆け込み購入。物はキットだとは聞いていたがボディは透明な自分で切り抜きと塗装するタイプ(こんなの初めて)。シャーシに至ってはプラモデルを数々こなして来た私にはチョロイもんだろうと甘く見ていたのを今は後悔しています。接着剤は使わないけど4WDの構造はかなり本格的で金属パーツもあるし、パーツを接合するネジの種類の多さにかなり神経を使うんですねー。21日は墓参りに北関東までSX4でちょっと遠乗り(3名乗車)してきて作業できなかったとはいえ、未だにシャーシが完成していないのには自分でも驚きです。ボディなんてまだ一色も塗ってない状態だし。同僚から「キットのラジコン?まぁノンビリとひと月位は頑張って下さいな」とニヤけられていた意味がなんとなく判ってきました。急いで手を抜けばボディ塗装も数日で終わるだろうし、シャーシも一日でできそう。でも満足できるよう手を掛ければマジでその位にはなるかも。で、またオプションパーツやチューニングパーツが山ほど出てて凝り出したら財源が幾らあっても足りない世界と知りました。予定では本体とプロポセットで2万の予定が甘かったと痛感中。充電器とバッテリーだけで軽く1万を越してしまう!?これはヤフオクで落札、先ほど届いた。でも5千円強…。プロポセットは5年以上前のモノらしいがヤフオクで落札、今日届く予定。約5千円…。買えば2倍強だからかなり浮いたかな?でも安物買いの銭失いもあり得るし。充電器と一緒にサービスしてくれたバッテリーは大容量タイプ。となれば標準添付の最も安いであろうモーター(車ならエンジンに相当ですね)も上のクラスにしたくなるし…。既にプラスチックベアリングは全て金属の抵フリクションベアリングにしてあるから強度の基礎はあるハズ。でも出力が上がれば前後輪を繋ぐシャフトもプラではなく金属製のオプションにしてみたいし。そするとモーターの出力に耐えられるアンプも欲しくなってサーボも中堅位は…。って物欲が重なって参ってます。ボディ色はプロトタイプを再現したく今、必死に資料収集中なれどグラデーションが多いのでエアブラシ必須と判明。ここまで欲しいものを全て合計したら10万超える事が判明し唖然!車体のチューニングパーツは殆どを今後の課題として諦め、取りあえず走る状態に持ち込み、塗装だけは形にする事に。それでも5万円近くにはなる。ラジコンにこんな値段掛かるなんて趣味の世界は怖い。本体キットが35%OFFで購入できてなかったらとゾッとします。因みにこのキットはフロントとテールのライトを点灯するパーツが標準添付です。オプションでブレーキに連動させてストップランプを点灯させたり、ウィンカー(3mmLED増灯)まで付けられます。このテのシリーズの中では価格のワリに充実したモノなのだそうです。にしても1/10スケールともなると存在感バリバリですね。このSX4のWRCはショートホイールベースのオリジナルに合わせるためホイールベースを短くする工夫が成されています。上モノ(ボディね)を他車のスペアボディとかに乗せ換えればTT-01規格なら別の車としても遊べるのですが、このモデルだけは規格外なので換装不可だって。某ショップの立ち話を聞いたらイベント(レース)にかなり強い人が最近車体をSX4WRCにして成績を更に伸ばしているとか。どんなレースか判りませんがホイールベースの短さが有利なのかも。ハンドリングのクイックさは2040mmというショートホイールベースのジープが意外に峠とかでスカイラインやスープラをタイトコーナーであおる事ができた事で実感済み。無論、直線は一気に引き離されますがエンジンが強力なら誰だって速度は出ます。車をコントロールする面白さはやはりコーナー。腕の差、度胸の差が一気に出るから好きですね♪さて、これからどれだけ追加予算が出てしまうのだろう。考えるとウキウキワクワクの裏に違った意味のドキドキが…。

レンタルは大切に扱いましょう(- -;;

2008-09-23 09:54:17 | インポート

先日借りた「TV版日本沈没」を返却した。いやぁ時の芸能人が次々と出てきて感動の連続。高速道路の走行シーンではCJ2Aが季節によって幌を付けたり(屋根だけの時やドアまで全閉も!)して疾走、ク~涙モノです。その周りを走っている車は自分が子供の頃に走っていた車ばかり。タイムスリップみたい。パプリカとか平気で走ってたりする姿にイイ時代だったんだなぁと感慨深い気分に。陥没して240ZGが落下・爆発するシーンが横浜新道だというが今の景色と全然違う!一面野っ原の丘陵地帯の中の舗装路、ガードレールも何も無い。あの道が今の道へと約30年掛かって変わるのかと思うと面白い。話が映画から離れ戦後に遡るが、当時の日本には車を作る技術が乏しかった。舗装路の無い砂利道ではパンクなど日常茶飯事、最高速度も60km/h程度だったと聞いている。その時代、米、キューバ、その他連合軍側から日本本土へ次々とオリジナルジープが移動手段として持ち込まれた。ドラマ「コンバット」や「ラットパトロール」でお馴染みのライトが小さく奥まったMBやGPW、BRC達である。米国が威信を掛けて製作したこれ等のジープ達は先の大戦を勝利に導いた3要素の一つとも言われている。「通信」「航空機」「ジープ」である。敗戦で打ちひしがれる日本人の目の前をGHQやらがフルオープンで低くスタイリッシュなジープで悪路も猛烈なスピードで快音と共に疾走する姿は当事の民衆、取り分け子供の目には凄い車に映ったという。今で言えば「現行GT-R」かそれ以上のインパクトが想像される。日本にはそれに勝てる車は皆無だったのだから。三菱ジープしか知らない人に本物のジープを見せると大概はその背の低さとコンパクトさに驚く。車格のワリに巨大なタイヤは迫力。大きなエンジンを積むようにボンネットを高くした日本のジープは不恰好だ。四駆は大きく背が高く重いという悪しき感覚はオリジナルジープを見ると別物だと多くの人は痛感するだろう。話が脱線したが、つまり当事のジープは生粋の「スポーツカー」だった。そんな時代を彷彿とさせるシーンがTV版の日本沈没ではこれでもかと出てくる。オールドカーのファン、ジープファン必見のDVDです。でもね、4巻目がキズだらけでほとんど見れないんです。再生不能。最終巻まで一気に見たかったけど3巻目でストップ。別のレンタルショップで探そうかな。ショック。