闇夜の烏の変な世界

とりあえず、何にでも興味持ちますw
日々、気になった事を日記感覚でアップしてみようかと。

レンタルは大切に扱いましょう(- -;;

2008-09-23 09:54:17 | インポート

先日借りた「TV版日本沈没」を返却した。いやぁ時の芸能人が次々と出てきて感動の連続。高速道路の走行シーンではCJ2Aが季節によって幌を付けたり(屋根だけの時やドアまで全閉も!)して疾走、ク~涙モノです。その周りを走っている車は自分が子供の頃に走っていた車ばかり。タイムスリップみたい。パプリカとか平気で走ってたりする姿にイイ時代だったんだなぁと感慨深い気分に。陥没して240ZGが落下・爆発するシーンが横浜新道だというが今の景色と全然違う!一面野っ原の丘陵地帯の中の舗装路、ガードレールも何も無い。あの道が今の道へと約30年掛かって変わるのかと思うと面白い。話が映画から離れ戦後に遡るが、当時の日本には車を作る技術が乏しかった。舗装路の無い砂利道ではパンクなど日常茶飯事、最高速度も60km/h程度だったと聞いている。その時代、米、キューバ、その他連合軍側から日本本土へ次々とオリジナルジープが移動手段として持ち込まれた。ドラマ「コンバット」や「ラットパトロール」でお馴染みのライトが小さく奥まったMBやGPW、BRC達である。米国が威信を掛けて製作したこれ等のジープ達は先の大戦を勝利に導いた3要素の一つとも言われている。「通信」「航空機」「ジープ」である。敗戦で打ちひしがれる日本人の目の前をGHQやらがフルオープンで低くスタイリッシュなジープで悪路も猛烈なスピードで快音と共に疾走する姿は当事の民衆、取り分け子供の目には凄い車に映ったという。今で言えば「現行GT-R」かそれ以上のインパクトが想像される。日本にはそれに勝てる車は皆無だったのだから。三菱ジープしか知らない人に本物のジープを見せると大概はその背の低さとコンパクトさに驚く。車格のワリに巨大なタイヤは迫力。大きなエンジンを積むようにボンネットを高くした日本のジープは不恰好だ。四駆は大きく背が高く重いという悪しき感覚はオリジナルジープを見ると別物だと多くの人は痛感するだろう。話が脱線したが、つまり当事のジープは生粋の「スポーツカー」だった。そんな時代を彷彿とさせるシーンがTV版の日本沈没ではこれでもかと出てくる。オールドカーのファン、ジープファン必見のDVDです。でもね、4巻目がキズだらけでほとんど見れないんです。再生不能。最終巻まで一気に見たかったけど3巻目でストップ。別のレンタルショップで探そうかな。ショック。


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