山本洋三ブログ
全米をフィールドに年間500店以上のレストランを視察する外食コンサルタント







【環境経営】宣言 グリーン・ビジネス時代の幕開け

全国書店で発売開始です!
(環境省北海道環境パートナーシップオフィス「参考図書」)

著者はグリーン・ビジネス研究の第一人者、武田浩美さん。
プロフィールはこちらから



環境経営は企業価値向上のための新・必修科目です。
わたしの携わる外食産業も例外ではありません。
すでにサブウェイ、チポトレといったトップ企業は
グリーンレストランの実験展開をはじめています。

*グリーンレストラン(サブウェイ)@フロリダ州キシミー

(C)Doctor's Associates Inc.

*グリーンレストラン(チポトレ)@イリノイ州ガーニー

(C)Chipotle Mexican Grill, Inc.

*グリーンストア(ダンキン)@フロリダ州ピーターズバーグ

(C)Dunkin' Brands, Inc.

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「環境経営」の視点をもつことで
リスク管理・ブランド構築・コスト削減・売上増大・・・、、
といった利益を生みだそうとする動きが高まっているいま、
誰がどんな試みをはじめたのか
ここまで丁寧に事実を知ることができ、
方向性の道しるべとなってくれる本は
他にはありません。

あらゆる環(わ)に関わるグリーンは
21世紀最重要のビジネスキーワードです。
入門書としても、戦略立案の際にも、
トレンドワードが知りたい方も
ぜひお手に取ってご覧ください。

-----≪【環境経営】宣言の過去記事≫--------------------------

*2009-01-10【環境経営】宣言 グリーン・ビジネス時代の幕開け





グリーンビジネス研究の第一人者、武田浩美さんの著書:

「環境経営」宣言 ― グリーン・ビジネス時代の幕開け

FB出版から
近日中に出版の運びとなりました。

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☆武田浩美さんはこんな方です
ご本人のブログのプロフィールより一部抜粋):

津田塾大学国際関係学部卒
日本航空国際線乗務員を経てアメリカへ
マサチューセッツ大学アマースト校
Isenberg Management SchoolにてМBA取得
2000年から2005年にかけてはアカデミー賞のパーティーを担当する
アメリカのスター・シェフ、ウルフギャング・パック氏のエージェントとして
日米間のリエゾン&コミュニケーション業務を担当
同氏の日本でのPR活動、本の出版にも携わる 
アルクのマガジンアルクやフードビズに寄稿
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武田さんはわたしと同じくフードビズに連載中です。
世界のグリーンビジネスを早期から研究。
卓越した語学力とMBA感覚で膨大な事実検証をこなし、
同分野の最先端情報と視点を提供してこられました。

ほんの少しだけ、出版のきっかけにわたしも関わることができ
「武田さんデビュー」の朗報を本当にうれしく思っています。

本が出版の折にはまたお知らせします。
武田さんのブログ:November 3rd



               <写真:環境対策店(ウォルマート)@テキサス州マッキンニー>





アースデイにちなんだ
グローサリーストアのちらし広告をアップします。
日本でマイバックとよばれる買物袋の呼び名は各社各様。
アメリカらしいですね。

*フライズFry's
アースワイズ・フライズ・リユーザブル・ショッピングバッグ
(Earthwise Fry's Reusable Shopping Bag)


*セーフウェイSAFEWAY
リユーザブル, エンバイオメンタリーフレンドリー・ショッピングバッグ
(reusable, environmentally friendly shopping bag.)



*バシャズBashas'
アルティメイト・グリーンバッグ
(Ultimate Green Bag)


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「アメリカ外食視察」募集中





米国では"グリーン"をキーワードにした
ビジネスが本格化してきました。

グリーンの意味は広義に渡り、
サスティナブル、ロハス、エコ、
エンバイオメンタリー・フレンドリー・・・
といった概念の総称です。

*グリーンストア(サブウェイ)@フロリダ州キシミー


*グリーンベーカリー(バードバス)@ニューヨーク州ニューヨーク



*環境対策実験店(ウォルマート)@テキサス州マッキンニー


グリーンは、'50年代の「QC運動」に匹敵するほど
産業界の大きなうねりに発展する可能性を秘めています。

フードサービス業においても、
ここ1~2年ほどの間で一気に普及しました。

グリーンは、'90年代のHACCP(ハセップ)、
HMR(ホームミールリプレイスメント)、
最近のファストカジュアル、カジュアルプラスを遥かに凌ぐ
大潮流になりそうです。

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3月26日「東京講演」のお知らせ





「スー・ラ・ターブル(Sur la table)」の
カタログ(1月2日)より:

☆新製品
'Hook and Go' Urban Shopper
フック・アンド・ゴー アーバンショッパー $59.95

『8つのフックがついて最大32Kgまで運搬可能な
 買い物ヘルパー』



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ここ1年の間で一気に各企業のグローサリーバッグが
店頭に並ぶようになったと実感しています。
バッグを持参する人も見かけるようになってきました。

ところが、いざ買ったものを詰める段になると
持参のバッグにはおさまりきらない場面、
または最初から4袋ぐらい持ってきている主婦を見かけるなど、
バッグの形状に関わらず、「一袋」というのに無理がありそうだと
感じていました。

そして、こんな新製品の登場です :)
グローサリーバッグ普及にともない
グローサリーバッグの不便な点を解消するような製品もまた
今後は増えて行くのでしょうね。

《FMI発表資料 - 2006年》
 アメリカ人がスーパーマーケットへ行く頻度:週1.9回(平均)