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月齢12.7の今夜の月

2009年07月05日 21時14分04秒 | 月・星・空

大体ね、ハイブリッドって言うとカッコいいけど‥

ハイブリッドの元の意味は雑種、複合、混成。
ラテン語の語源は豚と猪の合いの子‥早い話『イノブタ』ですね。

●そもそもの起源では、ブタはイノシシを家畜化した動物。
まったく異種ではないのです。
だからハイブリットカーで考えると、猪=石油 & 豚=電気‥という感じ?


●ところで、電気自動車って言うとハイテクノロジー‥
だろうけど、日本には大正時代からありました。
下って昭和14年、日新自動車、名古屋自動車製作所、大阪車体製造などが三馬力位で時速百キロ以下の電気自動車を作り、もっとも電気自動車が注目されたのは世界大戦の敗北後でした。

因みに終戦前、石油国家備蓄を使い果たした日本では木炭や薪自動車が作られる一方、官と軍から発注された3~4リッタークラスの高級車が(今で言う公共事業か?)

●さて、昭和22年には東京電気自動車から『たま1号~日立製4.5馬力電動モーター』が作られました。
電気自動車は朝鮮戦争で蓄電池が値上がりするまでは快調でした。

その後には、使いやすいガソリンが出回り、電気自動車はうち捨てられた感じになりました。
絶えずに研究開発していれば、今頃は街中を走り回っていたでしょうね。


●東京電気自動車の元は例の中島飛行機。
それが分割合併したりして、スカイラインやグロリアを作った富士精密(これは後のプリンス。日産に合併されました)や富士自動車工業(つまり富士重工)に。



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6 コメント

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Unknown (アンジー)
2009-07-05 21:42:50
今夜はこちらは一面の雲で月が見えませんでした。
見えていたらこんなきれいな月だったんですね。
ハイブリッド…わたしも最初は何だかわからないけどカッコイイイメージがありましたが、「あ、そういう意味なんだ」という感じでしたね。
電気自動車開発にまつわる記事を頭において「官僚達の夏」を見ています。

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アンジーさん、 (ふくやぎ)
2009-07-05 22:12:11
こちらも見え隠れしていましたよん。
ハイブリッドも電気自動車も、国家規模で研究していれば、いまごろは全世界で普及していたです。
絶対ね。
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おはようございます (siawasekun)
2009-07-06 05:24:29
月、・・・・・・。
綺麗ですね。
ここで、拝見し、満足です。

ハイブリッド車、・・・・・・。
電気自動車、・・・・・・。
歴史、・・・・・・。
分かりやすい説明、・・・・・・。
初めて、知りました。
ありがとうございました。
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Unknown (ミンゴ)
2009-07-06 14:58:21
そうなんですか。
今頃、私も電気自動車に乗っていたかもしれない・・・
イノブタというあだ名の子がいました。
あっ関係ない?

こちらは昨夜は雨で月は見えませんでした^^;
綺麗ですね~
ハイブリッド・・・ワンコでいうとミックスですね。
昔ハイブリッドのワンコを飼っていましたわ(おほほ)
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siawasekunさん、 (ふくやぎ)
2009-07-06 20:26:28
実際に見てみましょう。
もっと、もっと感動しますよ~
電気自動車、今頃に慌てても遅いですね。。
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ミンゴさん、 (ふくやぎ)
2009-07-06 20:34:27
そんなあだ名は、ちょっと気の毒ですよ。
ミックス犬もカワイイです。
親しみがわきますよね。
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