スナップ写部ログ

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茜霧島

2016年06月20日 16時41分01秒 | お買い物
15日、宮崎県の霧島酒造から数量限定の本格焼酎『茜霧島』が発売されました。



『霧島系』で一般販売されているのは黒霧島と白霧島、数量限定の赤霧島ですね。

この黒白赤茜を飲み比べしてみたのですが、まぁ正直に言いますと最初の黒を若干に飲み過ぎちゃって…

値段の順番に、黒→白→赤→茜でいきました。



●黒霧島~芋は黄金千貫(コガネセンガン)の黒麹、白霧島~黄金千貫の白麹です。

さらに、最近は出荷量が増えてきた赤霧島~芋は紫優(ムラサキマサリ)、芋のポリフェノールが仕込みの過程で真赤に染まっていくという、聞いただけでワクワクしますよ。
赤ワインのイメージがあります。

それから今回のオレンジ芋とも言われる玉茜(タマアカネ)を使用した茜霧島。なんと観賞用の花サツマイモ由来の『芋の花酵母』も使った香りの一品だそうです。
こちらは白ワインのイメージなのかな。



●実際に飲んでみますと、黒霧島は香りも味も『来る』感じ、白霧島は比べるとおとなしくちょっと丸い。
霧島酒造でも黒はロック、白はお湯割りを推奨していますし。

赤霧島は華やかな香りが立つです。
茜霧島では比べて控え目ですが爽やかな香りのイメージ。

赤霧島も茜霧島も『これぞ芋焼酎』って押し出しがないので、チューハイやフルーティーなお酒が好きな方には良いでしょうね。
一度、味見してみる価値はありますよ♪

ま、私は、『ちゃんとした二級酒』でいいんですけどね…


霧島酒造の茜霧島 公式サイト

しろ

2016年05月06日 21時36分32秒 | お買い物
●日本の焼酎の『地理的表示の産地指定』は四つしかありません。
(これは、例えば牛肉における松阪牛。そんな産地ブランドのことです)

先ずは沖縄県の琉球泡盛(タイ米)、それから鹿児島県の薩摩焼酎(芋)、長崎県の壱岐焼酎(麦)、最後に熊本県の球磨焼酎(米)であります。

泡盛は別格として、芋焼酎のトップはいまや宮崎県っぽいし、麦焼酎は大分県のイメージがあります。
がしかし、2014年という近年に出荷量で鹿児島をぬいた宮崎の代表格である霧島酒造は大正五年創業、大分県の麦焼酎は昭和四十七年に新技術をもって本格参入した、まぁ歴史としては新しい感じです。

熊本は人吉(ひとよし)の球磨(くま)米焼酎は、いやそもそも日本における米で仕込んだ酒っちゅうのは略(ほぼ)日本酒なのでありますが、東南アジアから沖縄を経て九州に伝わった焼酎の製法があるために九州は焼酎がとても盛んな地域なのだそうです。

しろ と 織月  どちらも熊本県の米焼酎です。




高橋酒造 公式サイト


織月酒造 公式サイト



話を戻しますと、熊本は九州の中でも米作の国だそうで、もちろん日本酒も盛んです。でもやっぱり強大な鹿児島、宮崎、大分に囲まれて押されっぱなしのイメージが強いですよ。

だから、復興支援だとか言って関東あたりの酒屋で、九州=芋・麦焼酎コーナーに行っても熊本の酒は有りません。
米焼酎コーナーで置いてあるのは高橋酒造の白岳か『しろ』くらいでしょうね。
『しろ』は、最近TVCMで、女優のミムラさんが米糠(ぬか)や握り飯を結んでいたアレです。
米焼酎だからこそのお握りなんですよね。

日本酒コーナーでも、大抵は東北、新潟、関東、近畿圏ばかりで九州って見ませんねぇ。
麦焼酎なら大分県は沢山有りますね。
思いきって吉四六(きっちょむ)いってみますか!

●熊本県の有名な?、
或いは呑んでみたい酒
昨日購入は織月としろ。

★米焼酎
織月
とっぺん
六調子
武者返し
白岳、しろ
牧場の夢(牛乳焼酎!)

★日本酒
美少年
れいざん
香露
千代の園
瑞鷹
亀萬
花の香

●ただし、地震で直接間接に被災した蔵元、活断層がずれて水脈が渇れたり濁った可能性が考えられますからね…

 また、農業用水のダムや水路、そして水田そのものが被害を受けていますから・・・






天文手帳2014

2013年11月02日 22時18分06秒 | お買い物
今年も無事にゲットいたしました~ (喜♪)
これで、天気さえ良ければ来年も安心です。



10月27日の月です。



28日の月です。



29日の月です。



31日の月です♪



地元の清酒を買ったのですが、それはモンド・セレクション金賞受賞のお酒でした。

今年で半世紀、50年前の1961年に、ベルギーのブリュッセルで創設された食品を中心とした優秀品質の国際評価機関のモンド・セレクション。
この組織のツートップは、パトリック・ド・ハリューとフローレンス・ハリューのふたり。

1100ユーロと諸経費を払えば、どの団体でも毎年、申請は出来るそうです。
つまり、一定のレベルにあれば、モンド・セレクション金賞、最高金賞って毎年毎年、たくさん出てくる訳です。

もちろん、味だけでなく、『化学そして法規重視のアプローチ』で審査され、成分、栄養面、環境面、パッケージの表記との整合まで調べるそうです。

申請は、世界中から受け付けていますが、ダントツで多いのがアジア。そのほとんどは日本からだと思われますが‥
(経費はすべて申請者持ちなのです。。。。)

欧州がまぁ多めなのは分かりますが、その他の地域からはほとんど有りません。アメリカは、アジアの百分の一くらい。

アメリカ人は、欧州の権威付けなんていらないんでしょうね。

日本人は、ミシュラン・ガイドとか、モンド・セレクション金賞、最高金賞って大好き?みたいですが。




では。。。



秋味

2013年09月09日 22時11分12秒 | お買い物
秋。。

これの季節ですねぇ!



えーと、秋ってのは、まぁ現代的に簡略化した漢字です。

本来は、『火禾』 って書いたそうです。変換できないので別々に書きましたが。。

ここの火はファイヤーではなく、集める意味の文字の簡略形です。

禾は稲ですね。のぎへんの禾です。

  要するに、実った稲を集める、という原義の  『秋』 なのです。

稲を現す禾(か)を部首にする禾(のぎへん)に、集める意味の有る火を付けて、穀物を収穫する⇒収穫の季節⇒秋、と言う訳です。。

 古来は、、や、

とも書いたそうです。これでは覚えることは出来ませんので、秋って簡略することになったのでしょう。。



禾は稲。
収穫した稲を抜き出すと言う意味の『税』、
短い伸びない稲の意味の『禿~とく、はげ』、
スクスク伸びた稲が優秀(ゆうしゅう)の『秀』、
稲田を囲って私有地化する意味の『私』、
小さい苗の稲が幼稚(ようち)の『稚』、
ほんの少し発芽した稲が『秒』~ほんの短い時~


●ちょっと前の写真。  撮ったけどお蔵に入っていました。





ケータイで撮った日本丸。 ケータイに入りっぱなしでした。。





やっぱりケータイではモヤッとした感じです。。

では。。





一人娘

2013年09月02日 21時34分15秒 | お買い物
えー、体調ですが、まぁまぁに回復はしました。

薬を飲んでいたので、1週間は禁酒しましたよ。
でも、金曜日の暑さには負けて飲んじゃいました。。

さて、茨城県常総市~山中酒造の日本酒『一人娘』、たいへん美味しくいただきました!



なんと昔は珍しくも川の清流水で仕込んだそうですが、やや辛口でスッキリとした飲み口の特定名称酒です。

まぁ、お嬢さん、一杯おススめします。

●さて、『娘』ですが、書いて字の通り『(感じの)良い女性』の意味ですね。日本では、むすめ、女の子を指しますが、(昔の?)中国では、未婚・既婚にかかわらず全般的に女性の敬称に使うそうです。

それは『嬢』も同様で、漢字の意味は『目上の女性』で、やはり中国では、お嬢さん⇒少女や年若いお姉さんのことの範囲外?として母親や妻の意味もあります。

●年配の男性が『爺』でして、つまり爺(じい)さんで、これは尊敬の気持ちが入っています。がしかし、ジジババとか日本で簡単に言いますが、婆や姥ってえと身分の高くない感じで軽々しく言えないイメージであります。

従って、父母を尊敬して爺嬢(やじょう)・爺娘と言う(言った)そうです。
母親や妻に多少なりともヨイショの気持ちが入ってるのでしょうかね!?

試しに皆さん、お母さんや奥さん、アネキにでも『お嬢さん』『娘さん』って言ってみては?

(ぶん殴られたり、疑惑をもたれて痛くもない腹を探られても責任はとれませんが!)

注:だからそのつまり、年齢に関係なく『お嬢さん!』と呼びかけるのは、からかっているのではなく尊敬ッスよ!




●26日の月です。



28日の月です。



29日の月です。。




  そして、近所の海です。



では。。