さて、昨日にタバコの話をしたので、
(喫煙者は吸わない人に気遣いしましょ)
喫煙と健康被害の因果関係は科学的に立証されてはいないとの話ではあるが、発癌性物質などが多数含有されているのも事実なのである。基礎知識として、喫煙者が吸い込む煙を主流煙(メインストリーム・スモーク)、口から吐き出す煙を吐出(としゅつ)煙、先端燃焼部分から立ち登る最悪の有害煙を副流煙と呼ぶ。
▼関連法律 健康増進法・第25条。
『学校、体育館、病院、劇場、観覧場、集会場、展示場、百貨店、事務所、官公庁施設、飲食店その他の多数の者が利用する施設を管理する者は、これらを利用する者について、受動喫煙を防止するために必要な措置を講ずるように努めなければならない』
▼その受動喫煙の正体が副流煙と吐出煙だ。吐出煙は、喫煙者の『人間肺フィルタ』を通しているから、多少でも有害物質は減少していると思われるが、副流煙はズバリ有害(発癌性)物質そのものだ。
参考に。煙草の煙に含有される有害物質⇒ニコチン、一酸化炭素、アンモニア、窒素酸化物、タール、シアン化水素、ナフチルアミン、カドミウム、ベンツビレン、ニトロソアミン、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、アセトン、アクロレイン、プロビオンアルデヒド、クロトンアルデヒド、MEK、ブチルアルデヒド、1.3-ブタジエン、イソブレン、アクリロニトリル、ベンゼン、トルエン‥
▼ゴミ焼却施設の問題点をタバコに例えてみると、旧式の焼却施設は、低い燃焼温度なのでダイオキシン等が放出されてしまう。新設焼却炉は、とにかく高温で比較的に排気がクリーンである。タバコは、喫煙者が吸い込むと、燃焼部分は約900度になり、タバコのフィルタを通して煙が通るので、外気に洩れる有害物質は比較的少ないのである。が、ただ燃やしている時の先端は約600度。フィルタを通さずに直に立ち登る副流煙は危険度が数倍~数百倍となる。つまり、主流煙は最新焼却施設、副流煙は野放図な『野焼き』だと言えると思う
▼喫煙者が自身で吸い込む主流煙は酸性だが、非喫煙者が受動喫煙する副流煙はアルカリ性だ。その副流煙には、アンモニアが主流煙の約百倍含まれていて、目や鼻・喉に(かなりの)刺激がある
(喫煙者は吸わない人に気遣いしましょ)
喫煙と健康被害の因果関係は科学的に立証されてはいないとの話ではあるが、発癌性物質などが多数含有されているのも事実なのである。基礎知識として、喫煙者が吸い込む煙を主流煙(メインストリーム・スモーク)、口から吐き出す煙を吐出(としゅつ)煙、先端燃焼部分から立ち登る最悪の有害煙を副流煙と呼ぶ。
▼関連法律 健康増進法・第25条。
『学校、体育館、病院、劇場、観覧場、集会場、展示場、百貨店、事務所、官公庁施設、飲食店その他の多数の者が利用する施設を管理する者は、これらを利用する者について、受動喫煙を防止するために必要な措置を講ずるように努めなければならない』
▼その受動喫煙の正体が副流煙と吐出煙だ。吐出煙は、喫煙者の『人間肺フィルタ』を通しているから、多少でも有害物質は減少していると思われるが、副流煙はズバリ有害(発癌性)物質そのものだ。
参考に。煙草の煙に含有される有害物質⇒ニコチン、一酸化炭素、アンモニア、窒素酸化物、タール、シアン化水素、ナフチルアミン、カドミウム、ベンツビレン、ニトロソアミン、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、アセトン、アクロレイン、プロビオンアルデヒド、クロトンアルデヒド、MEK、ブチルアルデヒド、1.3-ブタジエン、イソブレン、アクリロニトリル、ベンゼン、トルエン‥
▼ゴミ焼却施設の問題点をタバコに例えてみると、旧式の焼却施設は、低い燃焼温度なのでダイオキシン等が放出されてしまう。新設焼却炉は、とにかく高温で比較的に排気がクリーンである。タバコは、喫煙者が吸い込むと、燃焼部分は約900度になり、タバコのフィルタを通して煙が通るので、外気に洩れる有害物質は比較的少ないのである。が、ただ燃やしている時の先端は約600度。フィルタを通さずに直に立ち登る副流煙は危険度が数倍~数百倍となる。つまり、主流煙は最新焼却施設、副流煙は野放図な『野焼き』だと言えると思う
▼喫煙者が自身で吸い込む主流煙は酸性だが、非喫煙者が受動喫煙する副流煙はアルカリ性だ。その副流煙には、アンモニアが主流煙の約百倍含まれていて、目や鼻・喉に(かなりの)刺激がある