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大嘗宮一般公開~続編

2020年05月13日 21時19分01秒 | 東京散策&江戸探訪

さてさて、大嘗宮ですが、

宮内庁前でもらったパンプレットの、ココ(赤丸)

プレハブの幄舎(あくしゃ)の屋根に映った影!

(幄舎は、式典のあと撤去されました。総理大臣などの参列者が参集したところです)

コレですね~  この樹の影。

あ、以前、撮った同じ場所、

ホラ、左半分の中央にある立木が同じですね~

反対側の天守台から撮った写真も再掲載してみます。

大嘗祭が行われたのは、ここ、江戸城大奥跡地です。

●すごい人!

主基殿(すきでん)の屋根

南神門(みなみしんもん)殿外小忌幄舎(でんがいおみあくしゃ)威儀幄(いぎあく)

などが見られます。

殿外小忌幄舎(でんがいおみあくしゃ)は、女性皇族の参列場所です。

左 小忌幄舎(おみあくしゃ) は、男性皇族の参列場所です。 

右 風俗歌国栖古風幄(ふぞくうたくずのいにしえぶりのあく)は、楽師が歌を奏した場所。  

国栖の古風  (くず の いにしえぶり)

樫の生に   (かし の ふ に)
横臼を作り  (よくす を つくり)
横臼に    (よくす に)
醸める大御酒 (かめる おおみき)
甘らに    (うまらに)
聞こし以ち飲せ(きこし もち おせ)
まろが父   (まろが ふ)

これは、応神天皇が吉野に行幸したときに由来する歌。

応神天皇は、全国の八幡宮祭神として有名?ですね。

で、ヒマなので、上の写真をレタッチ。クレーンを消してみましょう!    ↓

意外とたいへん。

左半分にある灯篭は、黒木灯籠(くろきとうろう)と呼ばれています。

文字通りの、皮付きの丸太で作った灯籠です。

                  ここまで消してリタイヤしました。。 ↓

西神門 小忌幄舎 主基殿の屋根

(主基殿用の)膳屋(かしわや)の外壁。

建物自体は、令和版ではプレハブです。でも手抜きではないですよね。

奥は、主基殿。令和版は、平成の茅葺から板張りに変わりました。 

手前は楽舎(がくしゃ)。ここで雅楽が演奏されたのです。

左手は斎庫(さいこ)。

斎庫は、新穀を収めた倉庫。

これも今回はプレハブです。安っぽくはないですよ。

プレハブ工法なんですが、本当にプレハブって言って良いものか?

西神門 衛門幄 庭燎舎(ていりょうしゃ)庭積帳殿(にわづみのちょうでん)

立派な木造建築ですね!

左は廻立殿。両陛下がお着換えになった場所です。

北神門。 雨儀御廊下(うぎおろうか)は通路です。 

奥は悠紀殿(ゆきでん)。

上の写真、雨儀御廊下の途中の北神門が、今日の、私のイチオシ・ポイントです♪

下にズームしてみますね。

 

では、今日はここまで。

次回で最終回にしましょう。


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