令和3年3月13日(土)
春の驟雨
春のにわか雨である。
驟雨は、一時に雨のあつまることで、夏の夕立が
その特徴を端的に表すと考えられ、その勢いが激
しく著しい。
春の驟雨は、一天俄かに掻き曇り、時に雷雨を伴
い風情が心地よいともいわれるが、、、、、
昨晩から降り続いた雨が、明け方の(4時頃)に
突然、雷鳴が轟き驚いて目覚めてしまった、、、
その後、雷鳴は遠のいたが激しく降り続く。
今日(3月13日)は、昨年身罷った姉の一周忌。
出掛ける頃には、小降りとなる。
昨年の葬儀は、尾張旭市(甥の住む)であったが、
我々に配慮し、名古屋市内の葬儀場で行われる。
雨の中、遺族等が出迎えてくれ、、、後、次々に
親類縁者が到着し、間も無く一周忌法要が始まる。
読経が続く中、一頻り雨が降り続いていた。
焼香を済ませ、、「精進落し」、全面、左右には
透明のアクリル板が、、マスクを外し会食をし、
久しぶりに縁者が集い、、、聞き辛いが慣れれば
会話も弾む、、、
甥たちが、「とうとう叔父さん一人になりました、
長生きしてください、、」
「ウーーン、もう充分生きて来たヨ、然しながら
私の両親は、(お前は未だ未だ修行が足りない)
と、中々あちらへ呼んでくれない、、、、、」
今日の1句
春の雨かすかに聞こゆ天の声 ヤギ爺