遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

春の驟雨

2021-03-13 16:36:26 | 日記

令和3年3月13日(土)

春の驟雨

春のにわか雨である。

驟雨は、一時に雨のあつまることで、夏の夕立が

その特徴を端的に表すと考えられ、その勢いが激

しく著しい。

春の驟雨は、一天俄かに掻き曇り、時に雷雨を伴

い風情が心地よいともいわれるが、、、、、

昨晩から降り続いた雨が、明け方の(4時頃)に

突然、雷鳴が轟き驚いて目覚めてしまった、、、

その後、雷鳴は遠のいたが激しく降り続く。

今日(3月13日)は、昨年身罷った姉の一周忌。

出掛ける頃には、小降りとなる。

昨年の葬儀は、尾張旭市(甥の住む)であったが、

我々に配慮し、名古屋市内の葬儀場で行われる。

雨の中、遺族等が出迎えてくれ、、、後、次々に

親類縁者が到着し、間も無く一周忌法要が始まる。

 

読経が続く中、一頻り雨が降り続いていた。

焼香を済ませ、、「精進落し」、全面、左右には

透明のアクリル板が、、マスクを外し会食をし、

久しぶりに縁者が集い、、、聞き辛いが慣れれば

会話も弾む、、、

甥たちが、「とうとう叔父さん一人になりました、

長生きしてください、、」 

「ウーーン、もう充分生きて来たヨ、然しながら

私の両親は、(お前は未だ未だ修行が足りない)

と、中々あちらへ呼んでくれない、、、、、」

 

今日の1句

春の雨かすかに聞こゆ天の声   ヤギ爺