遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

弥生三月

2021-03-01 16:28:41 | 日記

令和3年3月1日(月)

弥 生 : 花見月

陰暦三月の異称である。

陰暦三月は、陽暦では四月頃にあたり気温が

もう少し暖かくなり、「弥生」すなわち草木が

いよいよ生い茂ることから、春闌(たけなわ)

の時候をいう。

寒さは峠を越し、気温は次第に上がっていく。

雨量も急に増え、温かい所では菜の花や桃の花

が咲き、蝶が舞う様になる。

月末頃には、燕もやってくるだろう、、、、、

「陽春」、語感が柔らかく春に相応しい言葉。

 

この頃、名古屋港を散策していると、大通りの

花壇にも色とりどりの草花が植えられる。

地下鉄名港線の「名古屋港駅」を上がった所に

花壇が在り、四季折々の草花が出迎えてくれる。

3月、マリーゴールド、キンセンカ等の春の花

が咲いていた。

この大通り(江川線)には、通りの両側に花壇

があり、目を楽しませる。

名古屋港の埠頭公園の小高い丘に「マーメード

像」(人魚像)が在り、この周りの花壇には、

この像を囲むように、一面のパンジーが像を

称えるように咲いている。

これから春本番、折しも今日(3月1日)から、

コロナ過の「緊急事態宣言」が解除された。

未だ未だ油断は出来ないが、それでも春の陽気

に誘われ、つい散歩に出て見たい、、、、

子供達も、高校は今日が卒業式、中学、小学校

も3月は卒業シーズン、、、少し翅を伸ばして

みたいだろう、、、

コロナよ、少し休んで居て欲しい、、、、

出来れば、このまま消えて欲しい、、、、、、

 

今日の1句

弥生晴れ解き放たれし籠の鳥    ヤギ爺